今日も会社帰りに彼に出会ってしまった・・・
彼に会うと、なかなか彼のもとを離れられない。
わたしの心をわしづかみにして離さない困った奴なんだけど、
人たらしの彼のことを憎めない。
その名は・・・
マイケルさん。
マイケルさんは時々私のアパートの前にちょこんと座って佇んでいる。
今日も、
「おっ、マイケルさん!」
と挨拶すると・・・
「んにゃぁ~」
と足元に寄っててきて、
体をスリスリしてくる。
くぅ~~~、かわいいじゃないか。
そのわりに、体を密着させたまま
彼はあさっての方向を見つめている。
全くツンデレとは、こういう事を言うのだろう。
私が「じゃあね、マイケルさん」といって
2、3歩後ずさりすると、
また「にゃあ」と擦り寄って私を放さない。
こんなとをを何度も繰り返しながら、
いい加減しゃがんだ足も痛くなったところで
後ろ髪を惹かれる思いで立ち去る。
それでもマイケルさんはあさっての方角を見据えたままだ。
さっきまであんなに甘えてきてたくせに(チッ)
憎いあんちくしょうなのだ。
ところでマイケルさん、本名は知らない。
首輪をしているから、きっと近所のおうちで飼われている家猫だろう。
マイケルさんは私が名づけた。
キングオブポップでもなく、富岡でもない。
What's マイケル!!!
これを知っているアナタは、きっと30オーバー。
つまり、かわいいトラ猫なのだ。
一休さんの小夜ちゃんが飼っている猫でもいいのだけれど
名前がわからん。
いつかマイケルさんを激写したいと思いつつ、
私の低性能の携帯カメラじゃ暗闇での撮影は無理。
いつか必ずみんなに彼の姿を紹介したい。




