【企画】poppyチョコレート♪

   
   蓮はトラジックマーカーの撮影を終え、

日本に帰ってきた。

  キョーコにホワイトデーのプレゼントを

渡すために。


   「ご一緒にグアムに?」

   「撮影終わったらデートしようといったよ

ね?」

    「は…はい。」

    「ホワイトデー過ぎちゃったけど(※本誌

によると一ヶ月遅れ?)忘れてた訳じゃない

よ?」

     「ですが、あの…。二人っきりで…。グア

ム日帰りできないですよね?」

      「できないね。」

      微笑む蓮にキョーコは絶句した。

      「覚悟が必要だね。」

      「で、でも(…お部屋は)スケジュール

は?(…違う、お部屋はっ?!)」

       「君は来週空いてるよね?臨時マネー

ジャーしていた社さんに確認済だけど?」

       「……でも、二人きりでグアムに言っ

たことがマスコミに知れたらっ!!」

       「ばれなきゃ、いいんじゃない?君は

女優でしょ?」

        「!!」

          航空券を渡され、目を回しそうな

キョーコの耳元で蓮は囁いた。

        「君との夜が楽しみだよ。」

         「@&+#¥$!?!!!」