Q: クイーン (英語: Queen) イギリス・ロンドン出身のロックバンド。1971年~





LIVEの前、オープニングの曲を想像するのが好きだった。

ONE VISiON?

TIE YOUR MOTHER DOWN?

ステージ上の王冠がせり上がって、
歓声の中、始まった曲は


NOW I´M HERE!


ファン歴数十年にして、初クイーン。

ああ、ついに、ここに居る。


じんわり感慨に浸る中、
雷神のようなロジャーのドラム。
唸りを上げる、ブライのレッド・スペシャル。


ふぇっっ、すんげぇぇ!


サマーソニック2014等でクイーン+アダムを観てきたけど、実際に生で観るまでは、

かなり頑張るけど、きっとCDよりテンポ遅いかも。

一応メインだけど、もう一台サポートドラムがいて、ロジャーはゆったり演るんだろう。

くらいに思っていたら、


なんのなんの。



バリッバリの現役だった、ロジャーとブライアン。。


たった20分のステージの為に、何日もリハーサルを重ねた、ライブエイド。


あぁ、そうだ、大英帝国の誇る、この人たちは…


今も昔もとことんプロフェッショナル。


クオリティの低い、ファンを失望させるライブをする位なら、とっくに現役なんて辞めている。


70歳を越えたからなんだってんだ!


ロックは若者だけのものじゃない。
規制概念をひっくり返す。


最高にロックな二人が、そこにいた。


二人が元気で、まだクイーンのライブを続けていてくれる、この奇跡。

尊い。


KISSの引退宣言のときも感じたけど、
歌舞伎みたいに、後の世の人のために、
ずっとずっと続けて貰えたらいいのに。


3代目ロジャー・テイラー、2代目ブライアン・メイ。


なんてね。
(*´ω`*)


そして、たまアリを揺らす、アダムの歌声。

こんなヴォーカル、どこのバンドだって欲しいだろう。


神さま、クイーンにアダムを、ありがとう。
3人の出逢いに、ありがとう。