私は、東京喰種というマンガのシリーズが大好きです。
原作をお読みの方は知っていると思いますが、今は東京喰種:reでの金木くんが危ないですね…


ところで!!!

どうして、私は東京喰種というマンガがこんなに好きなのか?
どうして、こんなに惹き付けられるのか?

自分なりに考えて答えを出してみました。

というか、読んでる途中で気づいてしまって

ぜひ、私と似た境遇の方というか、何かしら共通点ある方に読んでもらいたいな〜と。



それでは、

私が東京喰種惹かれた理由
について!!!

まずは、東京喰種についての簡単な説明から。

主人公である金木研は、ふつうの人間だったが、早くに両親を亡くしていて、とても愛情に飢えていた。
そんなある日、カフェで出会ったある女性に一目惚れした。たまたま同じ本の作者が好きだったという共通点から、運良くデートをすることとなった。
そこで事件は発生した。なんと、金木が好きになった女性は喰種だったのだ。人通りの少なりところで食べられそうになり、必死で逃げる金木。こりゃ死ぬなーと思いきや、そこで相手の女性が死んだ。彼女の頭上にあった、大量の鉄骨が落ちてきたからだ。
その後金木は病院へ運ばれ、緊急手術を行った。臓器移植をすぐに行わなければ死んでしまう危ない状況であり、なんと近くにいた喰種の女性の臓器が移植されてしまったのである。


それから、彼はどうなったのか。

彼は、人間ではなくなってしまった。

しかし、喰種になった訳でも無い。

彼のこころはしっかりと人間のままだからだ。

"喰種でも人間でもない、何かになってしまった。"
と絶望していた。

確かに、彼はもう人としての食事は食べられなくなっていた。

トマトも、牛乳も、魚も、彼が好きだったハンバーグも。

しかし、心は食べ物を欲していて
『なにか食べれるものはないか』
と必死に探し回る日々。

唯一見つけられたと思えば、それは人肉。

"これを食べたら、僕はもう人間ではなくなる"

でも、食べなければ死んでしまう。





非常に衝撃的で絶望的な悲劇の物語。

これを読んでいて、なんとなく共感できる部分がいくつかあった。

主人公が自分の食べられるものを必死で探し回る場面

私も拒食の時は低カロリーだけど美味しくて
食べすぎなくて済むもの。依存性のないものを探すので精一杯だから。

人肉を食べたあとの後悔
食べても満足出来ないとこが同じだなーと。

主人公が自分自身に生きる価値を見いだせないこと。
まあ、食べても吐いたり、そもそも食べ物捨てたり…
食べ物側からしたら、お前が死ねば良かったんだって感じだよね。

主人公の周りの全ての人物の弱さを自分が負って強くなろうとしている場面。

必要以上に責任感を感じてしまうとこ。
すべて、自分がもう少し○○ならうまく行ったんじゃないか、と思うとこ。

主人公が自分が何者なのか分からなくなるところ
うん。誰だろう???

主人公が本当に求めているものが何かわからなくなるところ
食べ物では、ないんだろーな…

主人公の母親に問題があるところ。
うちの母は優しいけど、突然言われる身勝手な言葉に凄く傷ついてしまう。

こんなもんかな。