昔、中谷美紀さんが主役の【松子】を演じた映画
嫌われ松子の一生
をふと思い出した。




あまりにも、あまりにも自分と重なり
映画を観
本を買い
サントラを買い
本を読み返し


来る日も来る日も涙が出た。





映画(小説)の内容は
ある1人の女性「松子」の一生を描いており
映画では歌や踊りを取り入れて
コミカルに爽やかに
それはそれは爽快に
笑いと涙で描かれていた。




私が一番涙したのは(ネタバレ⁉️)
生まれてすみません 
という言葉。


生まれてすみませんえーんえーんえーん

この
圧倒的な罪悪感えーん
存在自体への罪悪感えーん
が、私と同じで、ただただ涙がでた。




生きている事を否定する
ううん、その前、生まれた事を否定する
そんな悲しい
そんな悔しい
そんな寂しい
けれど、私と同じ人が居たって事にホッとした。





今の私は、その時ほどの
圧倒的な罪悪感は抱いていない。



波はあるけど、
私として生まれてきた事には意味があり
辛かったこと
苦しかったこと
も、私が選んで、私が体験したくてしていたとわかった。



じゃあ、これからどうしたいのか⁉️
これからどう生きていきたいのか⁉️





これまで抱いていた【罪悪感】が
私の勘違いだったとしたら?
罪はなく、自由だとしたら?
私は何を選ぶだろう???





嫌われ松子が
嫌われ者ではなく
みんなから(私から)一番好かれる存在だとしたら
何をするだろう???





ふと、松子を思い出し、思った。
今の私は、心が軽いニコニコ