ごみ自己搬入の従業員の方に感謝
春のような暖かな日。早くも桜が咲くのか。その桜と共に、叔母が老健から新しい住まいに引っ越します。その住まいは叔母の自宅から徒歩10分程度の場所のグループホーム。面会に行けば、外出して叔母の自宅に行くこともできる。今週末からそちらに移ります。叔母の部屋作りは普段整理収納の記事をよく読んでいたので、私が担当した。スッキリとした白を基調にした部屋が出来たよ。昨日は引っ越しの為、叔父2人と荷物をホームに移した。荷物は軽トラックを借りて。何とか部屋が整ったものの、叔母の家はゴミ屋敷のようになってしまった。昔からある紙ごみや、もろもろ、ビニール袋の中に入れられそのまま放置。引っ越し後、叔母の自宅に戻って整理をするつもりでいたら叔父が「市のごみ搬入所に持っていこう。」と言い出した。どうやら叔父の住んでいるところでは、特にごみの仕分けや分別をせずにそのまま出してよいとの事。本当かしら??と思いながらも、丁度トラックも借りているし、一気に片付くかもということで、急遽荷物をトラックに乗せ、搬入所へ。私は初めてだったので、よくわからなかったのだけど、たまたま叔母のマイナンバーカードを預かり持っており、その町の住人であることを証明出来、中に入れてもらえた。しかし受付の人に、「ゴミが分別されてない。これでは受け入れてもらえないだろう。」と言われた。不安な気持ちのまま、その先に進むと係りの人に「あなたたち、この街の住人じゃないでしょ。段ボールは資源ごみだって知ってるよね。分別も出来てないし。」叔父が泣き落としのように話をしようとしたところ、話を聞くわけでもなく、「わかったわかった。もういないんでしょ。もういないんでしょ。」と言った。そしてそのゴミの受付が「これは分別されてない!!」と言っていたが、「あーそれはいいの。この人たち訳アリだから俺が許可した。」って言ってくれた。何だかわからなかったけれど、とてもホッとした。ゴミの分別の仕事は見るからにとても大変そうだ。私は心の底からあたたかい気持ちになったし、自分が出すゴミは迷惑が掛からないようにしたいと思った。ちなみにごみの廃棄料金は600円。6時間プランでトラックを借りていたのだけど、急な展開になりスマホでナビをしながら、時間の数分前に返却というドタバタになった。またまたちなみに6時間のガソリン代は290円。こんなドタバタした事さえも思い出になりそう。叔父や叔母は、皆優しくて本当に良い人たちばかりで、大好きだ!※写真は娘が学校の宿題の為作った、おにぎりとけんちん汁。