「ブロッケン山、夕映えの緑」
光りは、波としての性質と、
粒子としての性質を併せ持つと言われています。
光りの現象や色と言ったものは、主に電磁波、
つまり、波の性質から取り扱われていますが、
粒子の性質、粒子としての面からは、
あまり、取り扱われていない様に思われます。
影の中に、緑色を作り出したのは、
光りの粒子としての性質からなのでは、
ないでしょうか?
ぼくは、そんな気がします。
ただし、何の根拠もありません。
「ブロッケン山、夕映えの緑」
光りは、波としての性質と、
粒子としての性質を併せ持つと言われています。
光りの現象や色と言ったものは、主に電磁波、
つまり、波の性質から取り扱われていますが、
粒子の性質、粒子としての面からは、
あまり、取り扱われていない様に思われます。
影の中に、緑色を作り出したのは、
光りの粒子としての性質からなのでは、
ないでしょうか?
ぼくは、そんな気がします。
ただし、何の根拠もありません。
NO,1
気付くと中国にいた。
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NO,2
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NO,3
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NO,4
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「わたしは、わたしらしく」
そう、もうすぐ春ね。
今年の冬は、とても寒く、暗い日々だったわ。
小さな部屋で、雪の降るのを見詰めていた。
あと、少し。
春が、わたしを冬の扉の向こう側へ、
連れ出してくれる。
そこで、わたしは、歌い、舞うの。
そう、わたしは、わたしらくね。
NO,1
---------------------------------------------------------------------------NO,2
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NO,3
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NO,4
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凄いのか、面白いのか、分からない。
カメラをカメラ目線で移動させるところがいい。
持つもの皆これ暗器おにぃ【飛刀】
https://www.youtube.com/watch?v=1UZVh-2Fy7A
「荒野のりん2 14」(バルゼ)
江戸湾に出ると、黒船が邪魔だった。
黒船の中では、居残り組が酒を飲んで、陽気に歌っている。
聞こえて来るのは、いつもの「犬のおまわりさん」だった。
江戸湾の一番深い所まで、船を進める。
おやじは、小さな声で
「くろちゃん、くろちゃん」と呼んでみた。
すると、しばらくして、小さな泡が、
ぶくぶくと上がって来た。
こんどは、少し大きな声で、
「くろちゃん、くろちゃん」と呼んでみる。
すると、海面にゆっくりと、くろちゃんが顔を出した。
くろちゃんは、ニコニコ笑っている。
おやじ「くろちゃん、覚えてる?
ぼくだよ。」
くろちゃん「ぶくぶく、ぶく」
りん「おお!!」
おやじ「会いたかったよ。」
くろちゃん「ぶくぶく、ぶく。」
くろちゃんは、そっと、船に近づくと、
顔をおやじの前に突き出した。
そっと、撫でるおやじ。
おやじの目に涙が溢れる。
それを見た、くろちゃんの目にも涙。
そんな中、りんは思った。
(こいつを焼いて食ったら、何年分になるだろう?)
おやじとくろちゃんは、ふたりだけにしか、
分からない言葉を使い、しばらく、喋っていた。
りん「そろそろ、帰らないかぁ?」
おやじ「ああ、分ってる。」
すると、くろちゃんが、また、顔を近づけて来た。
おやじとくろちゃんは、別れの時を惜しみ、惜しみ、離れて行った。
隠れ家に戻ると影が帰って来ていた。
影「なぁ、りん、このおやじは、ラーメンを作る以外に
何か出来ないのか?」
りん「だね。」
おやじは、まだ、影の言葉が理解できるほど、日本語が分からなかった。
りん「ところで、おやじの友達、あのくじらのくろちゃん、
さっき、会って来たよ。」
影「くろちゃんって、言うのか。」
りん「ああ。」
影「くじらかぁ。」
りん「ああ。」
その頃、みんなが忘れ去っていた、
あのバルゼは、江戸湾の海流に流されて、
小さな漁村の前の海へと流されていた。
海に落ちて、すぐに仮死状態となり、生き延びていたのだ。
漁師の網に引っかかり、そのまま浜辺へ。
引き上げられた時は、まだ、仮死状態のままだった。
直ぐに、お役人が現れて、大八車の荷台に積まれ、番所へ。
生きていることだけは、役人にも分かった。
そして、恐らく、黒船の乗組員だと、想像できた。
しかし、どうすれば、息を吹き返すのか、
そして、いったい何者なのか?
そして、どうしたものか?
役人たちは、困り果てていた。
「荒野のりん2 13」(本音)
幕閣たちの考えも、
本音の部分では、開国派が多かった。
しかし、天皇およびその取り巻き連中は、
未だに「打ち払え」しか言わない。
今だって、宮中からは、
「打ち払え、ペリーの首を跳ねろ」と言ってくる。
それに、本音では、開国に賛成している諸般の大名達も、
いざとなると、建前ばかり言う。
困り果ててる幕閣たちだったが、
いい案が浮かばないのだった。
江戸城から戻った、影とおやじ。
影は、直ぐに密偵達との会合に出掛ける。
おやじは、事の次第が分からない。
とにかく、腕によりを振るったラーメンが、作れた。
自分に出来ることは、それ以外ない。
ふと、気になるのは、
江戸湾で再会したくろちゃんの事だった。
くろちゃんは、今頃、どうしているのだろ?
そこへ、りんが現れて、
どこで習ったのか分からない、
中国語らしき言葉で話しかけて来た。
りん「い、ある、さん、すー、うー、りゅうー、ぱー。」
おやじ「何言ってるんだ。」
りん「ちーといつ、めんたんぴん、ぱんやお。」
おやじ「わからん・・・。」
りん「チー、ロン、リーチ」
おやじ「この子は、やっぱり、おかしい。」
しかし、なぜか、こんな会話を1時間続けていたら、
不思議な事に、話しが通じ始めた。
おやじ「俺は、これからどうなるんだ?」
りん「大丈夫だえ、おやじは、日本国のお客様だから。」
おやじ「実は、江戸湾で鯨のくろちゃんと
再会したんだけど、
それっきりになっているんだ。」
りん「あれは、くろちゃんって言うのかえ?」
おやじ「そうなんだ、出来れば会いに行きたいんだが。」
りん「あいよ、まかせなって。」
りんは、おやじを連れて、
隠れ家を出ると、江戸湾へと向かった。
海岸に着くと、おやじは、大声で読んでみた。
しかし、くろちゃんからの返事は無い。
りんは、近くにあった、
小舟に勝手に乗り込むと
おやじに乗るようにと伝える。
こうして、おやじとりんは、
今、大騒ぎの江戸湾の中へ
勝手に漕ぎ出したのだった。
幕閣たちの考えも、
本音の部分では、開国派が多かった。
しかし、天皇およびその取り巻き連中は、
未だに「打ち払え」しか言わない。
今だって、宮中からは、
「打ち払え、ペリーの首を跳ねろ」と言ってくる。
それに、本音では、開国に賛成している諸般の大名達も、
いざとなると、建前ばかり言う。
困り果ててる幕閣たちだったが、
いい案が浮かばないのだった。
江戸城から戻った、影とおやじ。
影は、直ぐに密偵達との会合に出掛ける。
おやじは、事の次第が分からない。
とにかく、腕によりを振るったラーメンが、作れた。
自分に出来ることは、それ以外ない。
ふと、気になるのは、
江戸湾で再会したくろちゃんの事だった。
くろちゃんは、今頃、どうしているのだろ?
そこへ、りんが現れて、
どこで習ったのか分からない、
中国語らしき言葉で話しかけて来た。
りん「い、ある、さん、すー、うー、りゅうー、ぱー。」
おやじ「何言ってるんだ。」
りん「ちーといつ、めんたんぴん、ぱんやお。」
おやじ「わからん・・・。」
りん「チー、ロン、リーチ」
おやじ「この子は、やっぱり、おかしい。」
しかし、なぜか、こんな会話を1時間続けていたら、
不思議な事に、話しが通じ始めた。
おやじ「俺は、これからどうなるんだ?」
りん「大丈夫だえ、おやじは、日本国のお客様だから。」
おやじ「実は、江戸湾で鯨のくろちゃんと
再会したんだけど、
それっきりになっているんだ。」
りん「あれは、くろちゃんって言うのかえ?」
おやじ「そうなんだ、出来れば会いに行きたいんだが。」
りん「あいよ、まかせなって。」
りんは、おやじを連れて、
隠れ家を出ると、江戸湾へと向かった。
海岸に着くと、おやじは、大声で読んでみた。
しかし、くろちゃんからの返事は無い。
りんは、近くにあった、
小舟に勝手に乗り込むと
おやじに乗るようにと伝える。
こうして、おやじとりんは、
今、大騒ぎの江戸湾の中へ
勝手に漕ぎ出したのだった。
「荒野のりん2 12」(交渉)
エージェントCの身代金は、一時、2500円で、
妥結しそうだったのが、エージェントBが、
さらに値下げを要求、破断の匂いも漂ったが、
ついに妥結した。
妥結内容
1, 身代金 0円。
2, 馬、馬具、刀、衣服等は、返却。
3, 盗んだ路銀については、御とがめなし。
4, このことは、双方、一切、他言しない。
エージェントCを引き取ると、
急ぎ、影の待つ江戸へと引き返すのだった。
その頃、江戸城の中庭に、影を待つ将軍の姿があった。
今の将軍は、りんの父親が、
将軍職を退いた後の新しい将軍であった。
今日は、将軍様が直々に命令した、
これからの日本に役立つ人材を、連れて来ることになっていた。
影が現れ、ペリーの動向や、
アメリカの考え方などの話、
さらには、日本国内の反応や様子などを聞いていた。
そこへ、あのおやじと、
おやじの作ったラーメンを持った毒見役が現れた。
将軍の前には、おいしそうなラーメン。
将軍は、ラーメンを食べ始める。
ズルズルズル。
将軍(確かに、うまい。)
箸を置いた、将軍は、
「影、お前がいかに優秀な男であるかは、
私も以前から聞き及んでいる。
それに、先代様からは、しつこいぐらい、
お前の価値について、聞かされている。
だから、あまり、くどい事は、言いたくないのだが、
この男は、これからの日本に役立つのか?」
影「はは、必ずや、日本の将来に貢献する男でございます。」
将軍「さようか、あい、わかった。」
この後、おやじを連れて、幕閣たちとの会合に出る。
やはり、そこには、おやじの作ったラーメンが、運ばれた。
幕閣たちは、ラーメンをズルズルとやりながら、
今後の事について、影の意見を求めて来た。
影は、りんがペリーから聞いたアメリカの考え方。
そして、主だった大名たちの本音。
さらには、佐長の動きや考え方。
そして、京の都の貴族たちの本音。
など、集まって来る膨大な情報を話した。
その上で、鎖国政策の限界と開国した場合の
日本の進むべき方向などについて、率直な意見を話した。
会議の最後にある幕閣が、ラーメンのお代わりをする。