おはようございます!「のんびりペンギン🐧@自然災害」です。

 

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今回は前回の続きで深発地震についてです。

 

以前、マグニチュードと震度の話を書いた際に、一般的に震源に近いほど震度が大きい(強く揺れる)という風に書きましたが、これには例外があります。

 

もちろん土地の地盤が固く揺れにくい、逆に軟弱な地盤の地域では揺れやすいということはありますが、それとは別に、知らないと驚くような震度分布をすることがあるのです。

 

それが前回の話にあった深発地震です。

これは2021年の例ですが、

 

地震の震源はバツ印の場所なのですが、震源に近い北陸や新潟などはほとんど揺れず、離れた太平洋側の東北や関東地方が大きく揺れています。

 

普通は震源から球状に地震波が広がっていき、地表に達することで私たちは揺れを感じるのですが、震源が深いとほとんど真上に向かう地震波は伝わりにくく、プレートに沿って地震波が伝わるようになります。

 

この下の図は、日本の断面図です。

 

右側の海が太平洋、左側が日本海とユーラシア大陸が映っている状態

←西  東→

 

日本周辺のプレートはこのようになっています。

 

 

だから、この9月29日の地震は、震源の真上には地震波は伝わらず、太平洋プレートに沿って地震波が伝わり、太平洋側の東北や関東地方が大きく揺れたのだと思います。

 

このように、一般的には震源に近いほど震度が大きい(強く揺れる)のですが、例外として、震源から遠く離れた地域が大きく揺れることもあります。

 

そういえば最近も深発地震がありましたね。

 

 

next...

 

これを機に自然災害について考えていただければ幸いです。

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