ランド・オブ・パッション(ヒューバート・ロウズ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Hubert Laws Quintet - Land of Passion

Hubert Laws(Flute)
David Budway (Piano)
Rob Mullins (Keyboards)
John Leftwich (Bass)
Ralph Penland (Drums)

ヒューバート・ロウズは音楽家一家に生まれ、ハイ・スクール時代から学校のオーケストラでフルートを吹き、ジャズへの興味も持ち始め、テキサスでジャズ・クルセーダーズのメンバーでもありました。
’60年にジュリアードに奨学生として入り、’63年からモンゴ・サンタマリアを始めあちこちで共演し、’64年にはアトランティックでバンド・リーダーとしてレコ-ディングもしているようです。
更に’69年から’72年までニューヨーク・メトロポリタン・オーケストラとニューヨーク・フィルの両方で演奏しているそうで、ジャズとクラシックの境なく行き来してキャリアを積んでいます。
彼の活動範囲はハード・バップ、ラテン、ポップス、そしてこの曲のようにフュージョンと多彩です。
透明感のある良くスイングするフルート奏者で、僕も大好きです。
この演奏はサイド・メンは僕は全く知らない人たちで、録音年月日も分かりませんが、違うメンバーでこの曲を′79年に吹き込んでいますからその頃の映像だと思います。