リブログ記事☆拝島大師☆へ赴きまして。
皆さん、おはようございます。【Nの徒然、寺社仏閣巡り。】Nonko.Tことノンです段々と朝の刺すような寒さが和らぎ、日中も暖かい日が増えてきましたね。ノンは平日・土日と関係無く、朝の五時半から六時の間に起床するようにしているのですが。外が明るくなってくるのが早くなってきたな、と実感しています。春がもう時期やってくるのを、毎朝の外の明るさで感じる今日この頃本日は、先週末にお伺いしました「拝島大師」のお話となります。ワケあって、若干と説教くさい話も混ざっておりますので、ご注意を☆拝島大師☆昭島市拝島に寺院を置いております。正式名称は「本覚院・拝島大師」。本堂には如意輪観音(元三大師)を本尊として、旧本堂には大黒天が本尊として祀られております。だるま市なども行われているのですが、だるま市というと1月15日に行われるイメージが強いのですが。拝島大師では、元三大師が入滅した1月2日から3日の三が日中に執り行われています。■南大門■文殊楼こちらの拝島大師は、境内は写真撮影禁止ということで、写真はこれだけ。寺社仏閣の建築様式などを見るのが好きなノンにとっては、見どころ満載でした。本堂や弁財天堂、多宝塔など。見るのが好きという方にはおススメです。そして、何故、撮影禁止になっているかというと――。寺務所の方とお話をする機会があったので、色々とお話を伺いましたところ、「昨今の御朱印ブームでマナーのなっていない参拝者が多いから」という理由でした。酷い人になると、本堂のお参りもせず、境内を見て回るわけでもなく。適当に境内の写真を撮って、御朱印だけもらって帰っちゃうそうです。え? 本気で? と思いましたなので、以前の記事で拝島大師さんにお伺いすると書いた記事のような方法で、今は御朱印の授与をされているとのことでした。こちらの記事で書いた通り、納経することで御朱印のお授けをしていただけます。ただ、このことを知らずに訪れる御朱印集めマニアさんの一部には、「じゃあここで写経をしていくので、紙と筆を貸してください」と言い出す方もいるとか。いや、本当に驚かされっぱなしでした……このような方たちが多いため、拝島大師さんでは御朱印の廃止も視野に入れていらっしゃるようです。一部の(本当に極一部だと思いたい)マナーの無い人たちのせいで迷惑を被っている寺社仏閣は、実はかなり多いようです。寺務所の方も嘆いていらっしゃいましたノンは寺社仏閣にお邪魔する前は、その神社・お寺の御祭神・御本尊が何かを下調べして、それからご参拝をして楽しむという形をとっているので、お話をお伺いして驚きの連続でした。御朱印はお授けいただきましたが、こちらの御朱印は拝島大師のご意向に賛同したこともあり、掲載は致しません。境内に駐車場はあります。ありますが――。寺務所の方も仰っていたのですが、「前向き駐車でお願いします」と書かれれているのには、ちゃんとした意味があります。駐車スペースのすぐ後ろにね、弁財天堂があるのですよ。そこに後ろ向きで車を停めるということは。神様・仏様にお尻を向ける、挙句に排気ガスを浴びせるということになるから、だそうです。その辺りも節度を守り、楽しく、そして謙虚な気持ちで寺社仏閣巡りをしていただければと思います。(決して、行ってやったという気持ちにはなりませんように!)今回は説教じみたお話になってしまって申し訳ありません。ですが、拝島大師で聞いたお話の数々は、本当に考えさせられるものがありました。皆さんにも是非知っていただきたいお話ですそれでは、お目通しいただき、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。