まさかのお知らせが来てしまった
会社の同僚が亡くなってしまった
一年違いで入社し 15年
人生の一番大変な時を 切磋琢磨し 眼鏡士学校卒業資格者なので師匠であり いつでも愚痴を聞いてくれて 仲良し四人組で仕事ストレスがたまると 発散の旅をしたりする人だった
美味しいものが大好きで 神戸に住んでいたこともあったので とてもお洒落にこだわりがあり 良妻賢母 ご主人 男の子二人 を第一に考え 自分は後回し
仕事でも 親切丁寧 豊富な知識で一生懸命働いていた
二年前 難病 指定にされている
多系統萎縮症 と診断
歩行困難 呂律が回らない 筋肉が弱まるので 全てが段々 出来なくなる
当初は 私が病院通いを手伝いながら 食事をしたり 買い物したり 通常生活を 落ち込まないよう 遊んでいたりしていた
会う度に状態が悪化しているのがわかり
進行が早いのを感じていた
メールや電話も使用できなくなり 状況がわかりにくくなっていつも気になっていた
そのうち 私も治療方針が変わり 悩み事が増え 連絡をとることを止めてしまったのだ
10年前 NETと診断され とても心配してくれて 九州に行くときも羽田空港まで見送りに来てくれた
私にとって姉のような 仕事でもとても頼れる唯一の人だったのに。
病気は本当に嫌だ
突然 生活を変えてしまう
お互い 奇妙な病気となってしまい どちらが長生きできるか勝負だね!なんて言ったっけ?
ど真面目で優しく穏やかで聡明な上品な人間だった
まだまだ 一杯 遊んだり お話したり一緒に居たい人だった
残念でならない
悲しすぎる………