お初の文楽は忠臣蔵で | コスメときもの 雑記帳

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好きなものを、好きなように、好きなだけ。

かねてから興味ありつつ、敷居が高く感じられて中々チャレンジできなかった文楽へ行って参りました。


今年50周年の国立演芸場。歌舞伎も文楽も忠臣蔵がかかってます。
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初めてというのに無謀にも(?)約6時間の長丁場!!  わたしのお尻は大丈夫なのか…チーン いやいや、その前に船を漕いでまわりの方に迷惑をかけないかしら滝汗
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などと楽しみ8割不安2割のわたくし。舞台に付いていけなかったときのために、お八つをしこたま用意してみました。
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これ楽しみ〜
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でも結果から言うと、眠気対抗グッズは不要でした…!夢中で見ていたので食べる暇もなかった。熱気で喉が渇いて飲み物と飴だけ消費した次第です。

それにしても太夫さんの語りが素晴らしいです。お一人で何役も語りわけるのですね。字幕も出るので(何言ってるのかわからない…今は誰のセリフ?)みたいに舞台から置き去りにされることもなく、イヤホンガイドの解説付きでしっかり堪能。


人形を見てると人形遣いの方、黒子の方が気にならない瞬間があります。ぐーっと引き込まれて涙が出そうになりました。そういうときは太夫、遣い手、三味線の音色が三位一体となって迫ってきます。


思うに、生身の人間ではなく人形に演じさせることによって、より純粋に役柄そのものを感じとれる気がします。人形の衣装も本当はもっと見たかった。見るべきところと聞くべき瞬間が多過ぎてそこまで注意力が回りませんでした。眼が4つ欲しい
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段ごとに太夫さん・三味線の方も交代されるので、初回から幅広く聴き比べするようなおもしろさもありました。これからは文楽も継続して見るつもりです。来年は世話物、楽しみすぎる


軽くつまむ予定が、いざ買うとしっかりボリューミーになってしまうのは何故なのか…笑
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小劇場の売店のお弁当。


着物は次回の記事で
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