台湾EMS大手、「韓国人は工場進入禁止」
機密漏えい警戒で対策―台湾紙
台湾のファウンドリー(半導体受託製造)大手、
台湾積体電路製造(TSMC)は 韓国人の設備エンジニアが
修理のためTSMCの工場に入ることを禁止している。
機密漏えいを警戒しての対策だ。
台湾・自由時報の報道として、元器件交易網が23日伝えた。
TSMCの張忠謀董事長は自社がもはやほかのファウンドリーと
競合するだけの存在ではなく、
半導体メーカーの米インテルや韓国のサムスンと
競争する新たな段階に入ったと認識している。
そのため技術力向上を目指し、対策を進めてきた。
TSMCは同社からサムスンに移籍した
研究開発担当者、梁孟松氏に対し、
TSMCの機密情報などを漏らさないよう求めて起こした裁判で、
最近、二審勝訴を勝ち取った。
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/383571/