長女は子どもっぽいところがありますが、優しい性格をしています。
妹にはキツイ言動が多いのが悩ましいのですが…
保育園の頃から、意地悪なお友達も「あのこはおこりんぼなだけなんだ」と言って仲良くしていました。
どんなに嫌なことを言われたりされても嫌いにならない。我が子ながらに凄いなと尊敬しています。
気分屋で時々無視してくる子もいたけれどそれでも親友を続けている娘…本当にすごい！
そんなわが子。5年生の時に同じクラスに不登校の女の子がいました。
たまに登校しては保健室通いをしていたそうで、そんな彼女に対して娘は「保健室に行くくらいなら教室にくればいいのに！
」と怒っていた時があって、娘にしては珍しい言動だったので、「教室に入りたくても精神的に辛い場合もあるし、保健室に通うのもすごく頑張って来ている可能性だってあるんだよ」という話をしました。
その不登校だった彼女とは6年生でも同じクラスになりました。運動会の組体操が彼女と娘が対で、以前の発言を思い出して「大丈夫かな～」と密かに思っていたのですが、
「◯◯さん、話してみたら面白かった
」と運動会を機に話すことが増えた様でした。
6年生になり、その彼女はほぼ毎日登校している様子で、夏の担任との面談で、「●●(娘)のおかげで不登校が無くなった生徒がいます。本当に感謝しています！」と言われました。先生大げさに仰っているのかな～と思っていましたが、このお正月にそのクラスメイトから年賀状が届きました。
年賀状には
「●●ちゃんと話すととっても楽しい。お友達になれて良かった！」と書かれていました。
当の娘は「あ～〇〇ちゃん年賀状くれたんだ～」みたいな軽い感じですが(笑)
娘は何気なしに接しているのだろうと容易に想像がつきますが、それでも娘の対応で心が明るくなった子がいるなんて嬉しいな～と思いました。
中学生になっても、こういう優しい心を大切にして欲しいな～と切に願います。