中学受験を考え始めた当初より「無理しすぎない中学受験」を目指していましたが、春期講習中は毎日塾に10時間滞在して勉強漬けの日々。睡眠時間はがくんと減り、これで本当にいいのだろうか…?と何度も思いました。

 

中学受験を経験していない私達親に取って、この年代の子供が朝から晩まで勉強漬けなのは可哀想…!

そういう思いが強かった為に、小学校の学習範囲内で受験出来る都立中高一貫校受検を決め、塾も他より拘束時間の少ないe塾に決めました。

 

が、想像と違った…!自習室という頭が無かった…!

全然緩く無いです…かなりハードです…

 

親はもう早く帰ってきて欲しくて、早く寝て欲しくて仕方ないのだけれど、春期講習終了後に娘に講習の感想をたずねると、

 

楽しかった…!

 

と一言…

楽しかったですと…?????

毎日朝から晩まで塾にこもりっきりで!?

 

驚きました。

お友達と一緒に頑張っているのが楽しいそうです。勉強も理解できるようになってきて楽しさが増してる、とのこと…私と次女が卒園旅行に行っていても羨ましがりもせず勉強を頑張っていました。

 

このような娘の姿は全く想像していませんでした。本当に塾の先生と仲間に恵まれました。

 

 

 

受講をやめようと思っていた日曜特訓は、娘がどうしても頑張ってAクラスに入りたい!とのことなので、続けることになりました。

 

ただしお友達と通うと往復の3時間弱が遊びの時間になってしまうので、親が送迎を続けることにしました。(後期は一人で行って欲しい…)

 

GW講習は、先生に名指しで受けるように再三呼びかけられているそうですが(笑)受けないつもりです。

 

GW講習は娘の通う小規模校舎では授業は無く、近隣の校舎での受講or合宿への参加になります。近隣校舎だと自習室がそんなに使えなさそうなので、パスすることに

 

家で基礎固めに精を出すつもりです。

(塾校長には、家で一人で基礎固め出来るならもう出来てるよ!と言われたそうですが笑)

 

私達が想像していた「無理しすぎない中学受験」とは程遠い、ハードなガッツリ中学受検になってしまいましたが、娘が頑張っている以上、それを止めるのは違うなと。

 

そして娘が楽しく勉強出来ているというだけで有り難いなと。

 

塾の学費も高額ですが、これだけ自習室をフル活用していれば、むしろ安い…?という気がしてきました。

(脳みそが馬鹿になって来ているのかもしれません…)

 

結局今後も課金し娘は朝から晩まで勉強漬けになりそうな気が強くしますが、娘がそこまで負担に感じていないということが唯一の救いです。

 

「無理しすぎない中学受験」、私たちの思い描いていた中学受験生活ではありませんが、我が家には今のやり方はそんなに間違いではないのかもな、そう思っています。