娘の通う小学校は大規模ですが、近隣の小学校は、比較的生徒数が少ない学校が多く、クラスも2つから3つです。

そんな小規模の小学校に通う娘の友人が書いた読書感想文が区選出されたので、読ませてもらったことがあるのですが、小学校2年生がこんな文章書く…!?というくらい大人びた文章で驚きました。

案の定、その感想文は先生に何度も何度も手を加えられ、書いた本人が「これは私が書いたものじゃない」と暗い顔をして言うくらい原型をとどめていない様で…
せっかく入選したのに、その子は全く喜んでいない様子に、なんだか可哀想になってしまいました。

その読書感想文の選考委員に娘の担任の名前もありましたが、娘の小学校からの入選者は居ませんでした。

娘の通う学校はかなり大規模な学校なので、ただ単に手をかけられないだけかもしれませんが、無理に子どもに下駄を履かせる様な学校で無いということをとても有り難く思います。
普段の授業もかなりおおらかな感じなので、スタートがゆっくりだった娘には非常にありがたかったです。(物足りないお子さんもいるでしょうが…)

それなので、中学校も過度に背伸びさせたり無理をさせたりしない学校がいいなぁ、と思ってしまいます。無理やり、ではなく、上手く子供の学習意欲を刺激してモチベーションを高めてくれる学校がいいなぁ、と。

 

言うほど簡単ではないことはわかっていますが、そういう環境を求めてしまいます。高望みしすぎかなぁ。これは親のすることなのかしら…


最近友人の子どもが不登校になりつつあり、そもそも通っている学校の雰囲気自体が良くなく、子どもの友人たちも皆「学校はつまらない」と言うという話を聞いたので、いろいろ考えてしまいました。

 

先日娘の小学校に授業のお手伝いボランティアで出向いた際、子どもたちがずっと楽しそうだったのがとても印象的でした。男女問わず仲が良く、本当に楽しそうだったのです。もちろんこの学校にも不登校児は居ます。が、学校の雰囲気は大事だなぁと改めて感じました。

不登校自体は様々な理由があり、学校が合わないなら無理に通う必要はないと思っています。

が、わざわざ受験するなら、やはりしっかり足を運んで、学校の雰囲気や生徒の様子を見た方がいいなと、改めて考えています。

 

来年、どこまで足を運べるかわからないけれど、頑張ってみようと思います。