7月24日(水)

連日35度超えの猛暑ですが、24日は昼間にわかにかき曇って

突風が吹き荒れ、一時竜巻のような天気になりました。

そのせいか、すこーし温度が下がったようで、

夕方「蛍を見に行こう」と夫を誘いました。

 

今、市川市動植物園で「蛍観賞会」をやっていて、

期間中(7月28日まで)は動物園が夜7時まで開園、

5時過ぎの入園者は無料で、一部エリアの動物が見られるというもの。

 

早めに夕飯の支度を済ませ、5時半ごろに出発。

 

動物園には家族連れがパラパラと来ていました。

 

 

 

ミーアキャット

 

ワオキツネザル

 

エリマキキツネザル

 

他にもいろいろ撮影したのですが、遠すぎたり、

檻に焦点が合ったりで、スマホでは良く撮れませんでした。

一番好きな「流しカワウソ」のコツメカワウソも、レッサーパンダも

もう寝室に入ってしまって見られませんでした。

 

さて閉園の7時頃なると、ぞろぞろと園を出て、

いっせいに自然観察園の方に向かいます。

動物園内はパラパラの人出でしたが、入り口や駐車場の方から

すごい人々が入ってくるではありませんか。

 

バラ園が見えてきましたが、その先を進みます。

 

あずまやで休憩もせずに、もっと先に進みます。

 

細い遊歩道を、池に落ちないように気をつけながらひたすら歩いて行くと、

あたりも暗くなり、蛍の淡い光が点滅を始めていました。

すぐそばで手にあたりそうなところでも飛んでいて、

しばらく暑さも、都会の喧騒も忘れてうっとり。

蛍の灯りはスマホでもデジカメでも写せませんでした

 

さて帰ることに。細い遊歩道の右も左も葦の生えた池。

一列になって歩いている時は大丈夫ですが、来る人帰る人が

すれ違う時はちょっと怖い。

 

ひたすら歩いて池から、地面になるとほっとしました。

ぞろぞろと駐車場に向かう人波の中に、ちっちゃな赤ちゃんが

すたすたと歩いているではありませんか。

歳を尋ねると1歳半とのこと。

小学生ぐらいのお姉ちゃんに手を引かれ、

なんとわたしを追い越していくのですよ。

 

赤ちゃんは途中で転んでギャーと大泣き。

ふつう、ママさんが抱き上げると思いますが、

ママさんは赤ちゃんを起こしても抱き上げず、

先を歩いているお姉ちゃんを呼んで、また手をつないで歩き始めます。

立派な子育てだと感心しました。

 

8時半ごろ帰宅。

ちょうど炊き込みご飯が炊きあがり、お魚を焼いて、ほうれんそうのおひたし、

糠みそ漬け、インスタントのみそ汁などですぐに夕食にしました。

 

飲み物を持参したので、駐車料金300円を使っただけ。

貧しい(?)老夫婦のレクレーションでした。

 

 

大雨の地域の皆さん、お気を付けください。被害が出ませんように。