アスリートと心臓の研究 解析経過報告

Blogの更新が中々出来ずにいました。

申し訳ありません。

皆さんは、ゴールデンウィークは、如何御過ごしでしたでしょうか？

自分自身はと申しますと、何処へ行く訳でもなく雑用をしたり、先月のマラソンの研究の解析に明け暮れておりました。

今日は、解析経過について書かせて下さい。

少しずつ見えて来たのは、普段のランニングの大切さでした。

下の二つの曲線を見ていただくと御分かりいただけると思います。どちらもマラソン直後の心臓の筋肉の縮みを見ています。

一つ目が運動している方

二つ目が運動不足の方です。

ランニングを普段からされている方は、曲線がピークが尖った放物線になり、いかにも健康的に収縮しているんです。

一方、運動不足の方は、ピークが低く、なだらかな曲線になり、バラツキ具合も大きいです。

違いが明らかですね。。

さらに驚いたのは、タバコの影響です。

屈強なアスリートで、普段からランニングされている方でも、タバコを毎日吸われているだけで、折角のトレーニング効果がSpoilされてしまう。つまり、駄目になってしまうんです。

ピークが低くなり、横に幅広になっています。

26名のボランティア ランナーさん達に御協力いただき興味深い結果が出つつあります。一生懸命、解析させていただきますので、今暫くお待ち下さいませ。

どういった走り方が1番いいのか。。

その答えに一歩でも近付けるように、解析に励みたいと思います。