のんびりです。
今日もご縁をありがとうございます。^^
前回の記事で書いた
ドラマの影響力のつづきです。
ピヨのおかげで
『知っているつもりで知らなかった』ことに気づかされ
ドラマの影響力というものを
正確に理解できたように思います。
じつは
残虐なシーンの映像は子供に悪影響がある
見せるのは控えた方がいい。
などの情報は以前から知っていましたが
『大げさじゃない?騒ぎすぎじゃない?』『中学生になってまで、あまり管理するのはちょっとな…』などと思っていたんです。(^∀^;)
この時点でちゃんと理解していなかったなと気づけました。
私の解釈では
そういう映像やドラマのストーリーが
『心理的な』影響を与えると思っていたんです。
どういうことかというと
そのストーリーや映像にのめり込んでしまい
その主人公になった気分や『憧れ』的な心理状態で
ドラマや映像の世界と現実を混同して
現実でも同じようなことをしてしまうみたいな
わかりやすいのは
子供が大好きなヒーローやアニメのキャラクターになりきるような
子供だったら『あるある』なことだけど
それが大きくなっても続いちゃうタイプもいて
そういうタイプの方が
子供の頃の心理そのままに
影響を受けちゃうんだろう
そんな解釈でした。
夫も
『アンパンマンでさえ悪影響』っていう考えもあるくらいだからなぁ…といっていたのでたいていの方は同様の解釈だと思います。
ちょっと話が逸れますが
アンパンマンが悪影響というのも
私個人としては
半分賛同、半分う~ん( ´~`)という感覚です。
なぜかというと
アンパンマンがアンパンチでばいきんまんをやっつける!という構図が
正義のみかたは悪者をやっつけてもいい
悪者にはアンパンチをしてもいいという発想をする子も多いからです。
実際に
変わり者だったピヨはその標的になりました。
相手の子は悪いことをしているとは思っていませんでしたし
先生に注意されて、先生が怒ってるからとりあえず謝るといった状態で反省も薄かったです。
でも、だからといって短絡的に
悪影響かというと、そこは違うと思います。
そこは身近な大人が教えて育んでいくものじゃないかなと思うのです。
話を戻します。
そんな感じだったので
さすがにピヨはそのタイプじゃないし
暴力的な内容に憧れやのめり込むタイプでもないし大丈夫
そういうタイプとは無縁だろうと
他人事のように思ってました。
それが実際に影響をうけ
前記事のような状態になり心底驚きました。
心理的ではなく『脳に直接』影響があるようですね。
だから無意識レベルで反応がでてしまうので
本人も周りも気づきにくいように思います。
今回はたまたま
ストレスがない状態だった
デジタル機器の制限をしていた
心理状態がとても良好状態だった
など、すべていい条件が揃っていたため
気づくことができたように思います。
そしてこの話を友人にしたことで
それって対策になるのでは?という話を聞けたのでシェアしますね。
友人と息子君は
このドラマを両方とも見ていたそうです。
だから
「えーピヨ君がそんな影響うけちゃうのー」
「うちの子の方が影響受けちゃいそうだけどうちは平気だよ」とびっくり
そういえば
息子は独り言が多いかも‼️
そういうシーンも
「うわっグロー」「キモー」「うえぇ~」とかうるさいよ
でも私も一緒に見てる時は
「うわっキモー」「うえぇー」とかそういうシーンはわざと茶化すようなことを言ってるなぁ
もしかしたらそれがいいのかな?
のめり込み防止みたいな?
なるほど~と勉強になりました。
たしかに声に出すことで
映像の世界と自分のいる場所の線引きができるというか
これは『ドラマだ』『映像だ』と意識するというか
とにかくそんな感じで
区切りができるように感じました。
たしかに自分に置き換えても
黙って夢中になってみていると
その世界観に引き込まれることってあるので
脳への影響も大きいように思います。
映画とかでも見終わったあとに
余韻が残ることがあるように
特にその世界観に憧れなどがなくても
真剣に夢中になってみていると
見終わったあとに無意識的な部分に
なにかしらの影響が残っているというのは
あるかもしれないなと
映画の感覚を思いだし
ふっと結びつきました。
ということでピヨとも
『一緒にみる』『声に出す』を実践してみようと思います。
ピヨにも『自分でコントロールできるようになってほしい』ので
できることはなんでもやってみますよー
本日も最後までおつきあいくださり
ありがとうございます。
困っているかたの
困っていることが
少しでも減りますように