のんびりです。
今日もご縁をありがとうございます。^^
前の記事では
表面的な内容を書きましたが
じつはそこそこ
『ありゃまぁ』なこともありました。(笑)
まず義母^^;
酔っていない昼間のお喋りは
ただ楽しいんだけど
夕飯のくつろぎタイムのお喋りは
鬱憤が溜まってるところにお酒が入り
リピート機能付きでマシンガンがヒートアップ
それも
だれかの悪口のオンパレードに
私を褒めたいのか貶したいのか
ツッコミどころ満載な失言の数々
というブラックトーク
そんなとこも含めて可愛いって思えるから
良いんだけどね~
ちょこっと困るのが
感覚、解釈の違いに加えて
表現が独特で義父の状態がうまく伝わらないこと
離れていると
現状が把握できない
で、
実際にみた義父の容態は…
小康状態というよりは
ひどい症状は落ち着いたものの
病み上がり状態
食事、服薬、トイレさえも
ひとつの動作で疲れてしまい
しんどそうにため息をつき
しばらく休憩しないと次の動作に移れない
その休憩の度に布団に横になる
体調が良い日は少し動きが軽くなる
本人も気分が良いらしく
普段から義母に急かされているため
散歩や畑に出かける
その後 最初の状態に戻る…
私の目には
明らかに病み上がりで本調子でないのに
少し調子がよいと無茶してぶり返してるように見える
けれど義母には
症状が落ちつき体調がよさげだと
元気になった。小康状態。
と解釈されるらしく
『元気な時はウォーキングでもして少しでも体力作りを!』と義父を急かす
それを義母の言葉で表現すると
・いつも寝てばかりいて、ほぼ寝たきり状態
・日によって元気な時は元気
・暇そうに寝てばかりいるから体力作りにウォーキングを進めてもちっとも歩かない。寝たきりにならないように心配しているのにイライラする。
となり…
ほぼ寝たきり?ということはかなり重症?
それなのに、日によって元気?
そんな状態でウォーキング?どういうこと?と頭を悩ませることになる^^;
義父の方も…
意地なのか天然なのか
「そんなにしんどくはない。暇だから寝てるだけだぁ」と繰り返す
心配でもどかしくて飛んでいったけど
行って正解だった。
介護認定の時は
義母は
しっかりしすぎて
にこりともせずにマシンガントークで捲し立て、相手に威圧感を与え
義父はマイワールド炸裂で
「ワシは元気なんだけどなぁ~」ととぼけてる…^^;
それでも
認定員さん、ケアマネさんは
そんなふたりをしっかり見抜いてくれてた
問題は担当医…
義母の言うほどではないけれど
マニュアルどおりの診察といった感じで、うまくつき合うには工夫が必要
案の定
義母はあいかわらず若干威圧的に話だし
義父は他人事のようにポカンとしてる
結局、先生のペースでサクサクと診察が進み
体よくあしらわれそうになったので
「あの~すみません。ひとついいですか?ここ二日間の様子なんですが…」と思わず口をはさんでみた
Dr.「はい、どうぞ」
ひとつの動作をするごとに息苦しそうに感じたのですが…
瞬時に怪訝そうになる先生
Dr.「息苦しそう?そうですか?」とふたりに確認
義父「いやぁワシはそれほど~」
義母「私も特には…」
と言ってますが…と言いたげに私をみて、胸の音を確認しはじめる
Dr.「胸の音も正常ですし、本人も苦しがってはいないようですが、ご心配ならレントゲンとりましょうか?」
そこまでは大丈夫です。
『息苦しそう』というか…
なにかする度にため息をついて、しんどそうに見えたので…少し気になって念のためお伝えしただけですので
許容範囲であれば良いんです。失礼しました。
そうは言われても
スルーするわけにいかないのか
怪訝そうな状態のまま、足のむくみを確認し
Dr.「むくみもないですねぇ…水分しっかりとってますか?しっかりとってくださいね。」
などと本人とやり取りしつつ
むくみもないんですけどねぇ…と私を確認
怪訝さを露にする先生に内心イラつきつつ
ニコニコ笑顔はしっかりキープ
面倒くさい奴来たって感じかな
そうそう 面倒くさい奴なの私
だからしっかり診てねと思いつつ
営業スマイルを続けると
先生も怪訝そうな態度のまま
検査結果に目を通し始め
Dr.「特に数値にも異常ないですけど…」と言いかけ瞬時に顔色が代わる
もちろん私がそれを見逃すはずもなく
『どうしましたか?』という視線を送る
Dr.「………貧血があるようですね…治療が必要なほどではないですがしんどそうなのはこれかも」
そうですか。わかりました。
それでもまだ
『大したことないことで大袈裟な…面倒くさい奴』といった空気は変わらず
それが検査結果をよみ進めていくうちに
徐々に顔色が代わり焦りはじめる
『どうかしました?』と視線を送ると
Dr.「………脱水もありますね。これも原因かも。水分をしっかりとってください。………( ̄□||||!!CRP値が上がってますね…ええと…」と焦りはじめ
急に
「どこか痛みはないですか?」と
咽頭を確認、お腹の音をきき…触診し…
自覚症状はなし…
『う~ん』じゃあ抗生物質だすので様子を見ましょう
と…丸く納めたつもりの様子
いやだから…
しんどそうって言ってるよね?
さっきから肺や腎臓ばっかり気にしてるけど
そもそも血管炎だよね?
全身どこで炎症起きてるかわからないよね?
ちゃんと検査しなくていいの?
そこまでしないといけない数値ではないってことか?
それにしてもこの先生
私に言われてはじめて検査結果を確認したの?
CRP値が高いのに見落としてるって…
あり得ないんですけど…
内心こんなことを思いながら
しっかり笑顔をキープ
でもさすがに目は笑ってないけどねー
ジジババふたりだからってバカにせず
しっかり診てね( ☆∀☆)
うるさい奴ついてますよー
今後もあの担当医じゃ
油断ならないなぁといった感じでしたが
口を挟んだことで牽制にはなったし
義母も今まで以上に先生を警戒してるので
あとはお任せ
しっかり者の義母らしく
即ケアマネさんに報告したり
自分のかかりつけ医に見解を求めたりなど
しっかりと味方を増やしているようでした。