別人なピヨにつづき
ぶっちゃけ話…をひとつ(^^;

ブラックのんびり&毒舌
しかもそこそこ重ーいです。
苦手な方はスルーしてくださいね。( ̄∇ ̄*)ゞ





じつは帰省の話にはおまけがあって…

兄のコトで愚痴を言い出した母に
かなりの直球で本音をぶつけたの(; ̄ー ̄A


ちょっと… いや…かなり?
久々にムカッときたのよねぇ…(^^;


子供の頃からさんざん私と比べチヤホヤしてた
兄の悪口を聞きたくなかったし
そもそも兄が悪いわけでもない
(誰が悪いわけでもないけど…)
反省点があるとすれば母の方では?と思ったの


私はどんなに比べられ、けなされても
母は憎んでも兄のコトは憎く思ったことはない

それは兄がそういう人だから
そんな兄の愚痴だけは聞きたくなかった
母にもそこまで堕ちてほしくなかったんだよね



事の発端は
母達の老後(死後)の心配


私の実家は大本家(父で何代目だろう…)
しかもソコソコの土地持ちで…(コンビニもないド田舎だけどね)
家を継ぐモノが必要なんだ

それなのに長男である兄が頼りない…と

要は私になんとかしてもらいたいというコトのようだ


おいおいおい ふざけるなよ…(ーー;


のんびりは女のくせに気が強くて可愛いげがなくて…
それに比べてお兄ちゃんは私(母)に似て穏やかで根が優しくて…
反対ならよかったのにねぇ…
お兄ちゃんが後継ぎで本当によかったわ…


なんてほざいて
アンタ散々褒めちぎってたでしょーが

それを引き立てるかのように
私を散々けなしてたでしょうが…

あげくに
後継ぎでない私にお金がかかるのが気に入らない
どうせ出ていく人間なのに…『金食い虫だ』
とまで言ったのを忘れない。(ーー;


そんな母に呆れ果て
「それはお母さんが(兄を)育てなかったからでしょ…」
「さんざん私と比べて誉めていたじゃない…」

「でも、私は感謝してるけどね。おかげで私はピヨのコトも向き合って育てるコトができたし、苦労してよかったと思えるほど、今の自分が気に入ってるし。」

いつもならのらりくらりと言い訳をはじめる母が
めずらしく無言で聞いてる(@_@;)

マズイ… 機嫌を損ねたか?
( ̄□||||!! ヒステリーでるのか?


・・・そうねぇ。そうだったかしらねぇ。
お兄ちゃんは優しいしもっと家の事考えてくれると思ったんだけど…
でも、今のお兄ちゃんみてると…きっと何もできないでしょう…?
お父さんだってなにもできないし…


あれ?めずらしい?!(・◇・;) ?
逃げも逆ギレもヒステリーもない


「何もできないっていうけど、お母さんはやってあげるだけで教えてないよね?
教えてもいないことをできない…って嘆くのは違うんじゃない?
それって人のせいにして責任転嫁してるだけじゃない?」


そうなんだ。母は教えてこなかったの。
私にも兄にも。
そして自分はいつも『人のせい』にして逃げていた。


でも、普通は自然とできるようになるでしょう…
それなのにお兄ちゃんは、いつまでたっても何もできないから…だから面倒見るしかないのよ…。
私達もいい年だし、土地のコトとか墓のコトとかいろいろ相談したいのに…相談すらできなくて…本当に困るわ…
アンタは昔からしっかりしてて手がかからない子だったのにねぇ…


はぁ?(# ゜Д゜)
なに言っちゃってんのこの人(-_-#)

私は兄と違い、母に守られなかったから
周りに助けられながらも『やるしかない!』と自分で学んで生きてきた。
そうして生きてきたからこその今がある。
それは本当に感謝してる。

それをしっかりしてるから?
手がかからなかった?(-_-#)
普通は自然とできるようになる?
できないのは兄の問題?((( ̄へ ̄井)


ぶちギレそうになるのを堪え


「ピヨのように教えないとできない子もいるよ。
私もお兄ちゃんも同じだよ。私は放っておかれたから自分で苦労して学んできた。それは感謝してる。」

「教えもせずに、やってあげてたことを突然丸投げして『何もできない』って…それは違うんじゃない?」
「私もお母さんと一緒の時は喋らなくていい。って大人になるまで思ってたよ。」


?!(・◇・;) ?!なにそれ!どういうこと?


「マルにも今やってたじゃない。
マルの返事を待たずに一人で喋って…結論だして。
ここに来てからマルが自分の言葉で喋ってないよ。」


そうだったかしらねぇ…σ(^_^;)?


「私の時も喋ろうとしてもお母さんが全部受け答えするから『お母さんと一緒の時は喋らなくていいんだ』と思ってたよ。」
「でもある日突然、なんで自分で受け答えしないの!ってキレられて…ウソー!なにそれって思ったよ。お兄ちゃんだって同じじゃない?」


そうなの?…そんなことあったかしら?(;´_ゝ`)


「申し訳ないけど、私は家を出た人間だしお兄ちゃんを差し置いて口出しできないよ。
何もできないって決めつけずにお兄ちゃんとちゃんと話し合ってみて。」

「それで、お兄ちゃんが本当にできない。
放棄するっていうなら…その時は、私達も真剣に考える。」

「まずはお母さん達もお兄ちゃんも
自分のやるべきことをやって!
私に泣きつくのはそれからにしてくれる?」




お義母さんとも墓問題について話したばかり…

でも…どちらも長男がいて
本来、私達がでしゃばることではないだけに私達だってもどかしい…

それに…
頼られるのを突き放すのも後味悪いし…(;´_ゝ`)

大変なのはわかるけど
頑張って話し合ってほしい…



でも…
母がめずらしく『逃げ』も『キレ』も『ヒステリー』もせずに本音で語り合えて
はじめて心が通じた気がした。(^^)

私は母とこういう関係を築きたかったんだ。
今まで母に嫌悪感をいだく理由がわからずモヤモヤしたけどようやくわかった。
私達、ようやく家族になった気がする。