母のことが冷静に見えて
マルのこともようやく見えた


マルと母は…共通点も多いけど
似ているようで微妙に違う


母は
周りの環境や人物に理想像を被せ
頭の中の世界通りでないことに機嫌を損ねるのに対し

マルは
自分自身が理想像でないことに機嫌を損ねる


マルも母と同じように
私や周りの反応が思い通りでないことに機嫌を損ねていたし
私も冷静にみれていなかったから、見逃してたけど


心の中が違ってた。


マルは自分のことがよくわかっているし、周りもみえている
マルが腹をたて 許せずいたのは…
マル自身にだった


周りの反応に腹を立てていて
一見、二人とも同じように見えるけど


マルが機嫌を損ねているのは
周りの反応で自分が理想像通りでない。と思い知ること。


それがマルにとっては耐えられないことのようで
それを感じた途端
機嫌を損ね 現実から目を背け 頭の世界に逃げていた


『理想像通りのマルでいたい』という
マルのこだわりだった。


理想通りでいたいのにそれができなくて…
自分を許せなくて… 自分で自分を苦しめて(T_T)


母はここが違う感じ


なんて言うか
マルに感じる心を感じない。


思い通りの反応をしない周りに
腹をたて機嫌を損ねることが

自分しかみていないように感じるというか
心ここにあらずで…
目の前にいるのに同じ世界に生きてる感じがしないというか

とにかく人の人格は無視で

いったいどこをみているの?
誰をみているの?と感じる

だから、目の前にいるけど
同じ世界にいない感じ


たまに自分自身の気持ちもわかってないのでは…?
とさえ感じる