前回のつづき・・・心に寄り添う



パパね 『自主学習』を頑張ってるピヨに

「それは宿題なのか?先生に言われた分だけしっかりやればいいんだ。」って言ったの。

何がいけないの?って思うかな。


自主学習って宿題ではないけど

低学年のピヨたちは 家庭での学習習慣をつけさせるために


「自分でやる事と量を決めて 最低1ページやってきましょう。」

「宿題ではないので できない時は無理しなくていいですよ。」

と先生から言われているの。(*^-^)b



それをピヨはやる気満々で何ページも頑張ってた。

でも、その後もやらなければいけない事もいろいろあって

時間を考えてやってほしいなっていう状況だった。(;^_^A

それで、イラついたパパが上の一言。

でもね それってちゃんと全容を把握してるかな?(><;)



この場合・・・

「他にもやることがあるから時間を決めてやろう」とか

「○分までに終わらせて、次の事をしてほしいな」とか

もっと他にかける言葉があったと思う。


それに、ピヨの『奇想天外な解釈』を考えると

パパの言った一言ってかなり危険なの((>д<))



そもそも自主学習をする理由って 上にも書いたように

『家で自主的に学習する習慣をつけさせよう』っていうのが目的

本来は 家庭のしつけで行うコト それを学校がわざわざ協力してくれている


その意味を理解したうえで さっきの言葉って本当にそれでいいの?

それって 将来的なコトちゃんと考えてる? 本当にそんな子に育ってほしい?

何気なく使っているけど 言葉の重みって大きいよ


特にピヨが解釈違いをするから その重みは痛いほど感じる((>д<))

『言葉の重み』『言葉の責任』 ピヨに教えてもらったんだ。


パパの言葉を普通に解釈しても

自主的に学習する習慣を 親が否定しているようなもの。

ピヨの解釈からすれば 

「先生に言われなければ勉強しなくてもいい。」になるよ。(・・;)


それに自主学習が当たり前の年齢になれば 先生も言ってくれなくなるよ。

その時どうするの?



のんびりが細かい人だなって思うかな…。

でもね ピヨにはそれが現実なんだ。

一度間違ったことが定着してしまうと 訂正するのは本人も私たちも本当に大変なんだ。


ピヨの事を知らなければ のんびりの言動ってけっこう異常性が高いかも。

ちょっと だいじょうぶ?って思われてしまうかも。


だから ピヨの本性を知らない人から見たら

きっとのんびりの方が 大丈夫かなって思われる。



でも、実際にその解釈の違いから何度もトラブルになったんだ。
その度にたくさん苦しんで傷ついて ひとつひとつクリアしてきたんだ。



少し前も ある人の何気ない一言を 『ピヨ解釈』してしまったことが原因で

「ピヨは天才!」「誰よりもエライ!」というオレ様状態になり

誰の言葉も耳に届かない状態が一か月以上続いた・・・(TωT)


数日前 ようやくその理由がわかって 回復の兆しが見え始めているけれど・・・

私もピヨも精神的にけっこうボロボロ状態


その「ある人」にはピヨの事も伝えてある

だけど 受け入れも理解もできないみたい

反対に のんびりがおかしいんじゃないか?とさえ思っているみたい(x_x;)

だから ピヨと同じで 私の言葉はその人の心に 届かないんだよね。



それは 今に始まったことじゃないんだけど(^▽^;)


きっとうちだけじゃなく 同じような事で苦しんでいる子や家族が

他にもたくさんいるんじゃないかな


とくに知的な遅れを伴わない発達系の子達は

傍から見たら「親の躾がなっていない。甘やかされている。」

と思われることが多いし

とくに表だって目立ったトラブルがないような子は

「全然普通じゃない。なにが問題なの。」


本人もその家族も 多くの誤解や無理解に苦しんでいると思う


ピヨは後者タイプ…だから目立ったトラブルがないときは、異常なほどの心配性な母親という誤解を受けることが多く、トラブルが起きれば、親の躾を疑われる。。(´д`lll)

今回この記事をアップした理由はそう言うこと…

すこしでも多くの方たちが そういう子もいるんだと

理解を示してくれたら きっと無理解や偏見に苦しむ親子が減るんじゃないかな…(*^^*)

そんなささやかな希望をこめて…

この記事を読んでいただきありがとうございます(*^^*)