今回はピヨ目線でみた『解釈』のお話
ピヨと実際の出来事に対しての 実践SSTをしていると
解釈の違いから おもしろエピソードがけっこう多い
ピヨ目線からしたら 私たちの解釈も かなり身勝手なものが多いみたい
さぼっているという解釈も ピヨにしてみれば 勝手な解釈なんだって
さぼっているんじゃない!疲れてできないんだ!となるらしい
(それが一般的にさぼってるというんだけどね(笑))
オレ様ピヨとの連日の疲れで 私の状態もあまりよくないので
きつい表現も多く 反論もあるかもしれませんが
そんな考えもあるんだと 受け流してもらえるとありがたいですm(_ _ )m
こんな風に大きな特性のひとつである・・・『解釈の違い』
他の子にとってはごく普通の出来事や何気ない一言を
ピヨはかなり「奇想天外な解釈」をするんだ…。(;´▽`A``
その解釈が原因で 些細な事が 大きなトラブルに発展したり
何気ない一言が 根深く尾をひく事が多かったり。
だから何かを伝えるときは・・・
「言葉選んで」 「どういう意味かを詳細に説明して」
「思うように伝わっているかを確認しながら」 「細心の注意を払う」
きちんと伝われば ちゃんと理解できるし
注意も減って 信頼関係も築ける 本当の意味での自信もつくo(^▽^)o
ずっとそうして ひとつひとつクリアしながら
一緒に前に進んできたの
適切な方法で 教えてあげれば できる子だから
発達系の子って たぶん みんなそうだと思う(o^-')b
本当はできる力を持っているのに 大人がそれを伸ばしてあげてないんだよ
頑張らなきゃいけないのは 大人なんだよ
だって子供は できない事で 苦しんで 十分頑張っているもん
大人も必死で頑張らなきゃ わからなければ学ばなきゃ
療育の先生の言っていた『覚悟』って きっとそういう事だと思う
きつい言い方かもしれないけど
うちの子はできないって 嘆くのは
自分の力不足を 子供のせいにしてるだけだと思うんだ
もちろん たくさんの苦手や困り感を持つ子達だけど
できないのは子供のせいだけじゃない
伸ばしてあげられない大人にも 責任はあるんだよ
だからって 大人を責めたいわけじゃないの(><;)
子供のせいにして終わりじゃなくて
できなくて困っているわが子たちの心に 目を向けてほしい
できない事を責めないでほしい 嘆かないでほしい
できないなんて言葉で 子供たちの可能性を つまないでほしい
そのことで一番苦しんでいるのは その子自身なんだから
親にまでそんな風に思われたら 心が折れてしまうよ
心に寄り添って 一歩づつ 一緒に進んであげてほしい
パパも先日 宿題をしているピヨに 恐ろしい一言を放って
のんびりの逆鱗に触れたばかり゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o
「その言葉 責任もって言ってる?」って話に割り込んじゃった…
はじめは「意味がわからん。」ってプリプリ言ってたけど
どういうことか説明していくうちに マズイって思ってくれたみたい。(;^ω^A
たしかに『言葉の責任』なんてフツー考えないよね。
だけど、ピヨはそういう子なんだからしかたない。
間違った解釈で苦しむのは自分達なんだし…。
長くなってしまったので
続きは後ほど・・・(つづく)