ピヨのことを知ってから、いろいろ気づかされたことが多い。
その一つに料理が・・・。
そもそも料理が好きで、手間は気にならないほうだけど・・・。
ピヨ君の偏食はかなりひどかった・・・。
あとからそれもピヨの特性の一つだと知ったけど
当時はそんなことも知らなかったから
わからないながらに、どうしたら食べてくれるのだろうと
必死に考え料理してたな(;^ω^A
なんせピヨ君、気に入った味付け以外受け付けない子で
白米もあまり好きではない
当時の食べてくれたものといえば
「菓子パン、ラーメン」
子供の好物の定番「ハンバーグ、カレー、オムライス、などなど」
作っても一口で終了
それも、前回は食べたのに今回は一口で終了。といった感じで・・・((o(-゛-;)
勉強してみて知ったけど
ピヨのような子達の障がいの特性で
味覚が超過敏な事とこだわりの一種で
気に入った味つけと全く同じ味でないと受け付けないらしい
それも単純にわがままで食べないのではなく
本当に吐きそうになるほど苦手なのだとか
(個人差があるのでみんながそうというわけではないです。)
ストライクゾーン狭すぎっ・・・┐( ̄ヘ ̄)┌
そんなだから痩せすぎで
一食でも抜くと低血糖を引き起こすほど
なんとか食べさせようと、カレーひとつ作るにも調理法にこだわり
ようやくおいしいと言ってくれるようになった!
コツは単純!「素材の味を最大限に生かす!」
なんか料理人のセリフみたい(;^_^A
でも実際ピヨが美味しい!という調理法で作ると
同じ料理でも確かに美味しい♪(o^-')b
が、しかし超手間がかかる
お肉はこんがりと焼いてから煮込むとか
野菜は水から弱火でじっくりと沸騰させるとか
もちろん玉ねぎもあめ色になるまで炒める
でも、ルーは市販のもの(^ε^)♪
でもでも
同じルーなのに、定番の作り方で作ったものとは
味が違う!
素材の旨味がしっかりしていて臭みが少ないっていうのかな
そのことに気づかせてくれたのは
ピヨなんだよね(*^_^*)
その違いが私たちよりも
ずっとずっとクリアにわかっちゃうから
偏食とかになっちゃうんだろうな
今は療育のおかげで
ひどかった偏食も治り