自動巻きタイプの時計をお持ちですか。
自動巻きはいくら巻いても手巻きの様に「巻き止まり」が
ありません。
これはローターが回る事で巻き上げる自動巻き機能と、
竜頭を回して巻き上げる手巻き機能の2通りがあるからです。
もし手巻きで一杯の状態に巻いて、自動巻きのローターが
回ったとしたら…
ゼンマイが切れてしまいそうですね![]()
でも切れないのはゼンマイが一杯に巻き上がると、巻き上がった
状態でゼンマイ全体がスライドしてくれているからなんです。
因みで私が使っているオメガ スピードマスターは
50回程竜頭を回すと前回に巻き上がっていると説明を受けました。
自動巻きの場合、巻き止まりのない仕組みになっているのは
分かったのですが、もしゼンマイが切れていたら見分けは
つくの?
そう思いませんか?
私自身、様々なジャンク時計を分解、修理していましたが
ゼンマイの切れた自動巻きを見かけた事はあります。
まずゼンマイの切れた自動巻きはすぐに止まってしまいます。
切れていると巻き上げたゼンマイが戻ろうとする張力も
弱いのですぐ止まってしまうのです。
数十分で止まってしまうのが多かったような気がします。
それと音です。耳を澄ましながらゼンマイを巻き上げてみると
「スルスルッ」とゼンマイが元に戻る音が聞こえる事もあります。
ただ自動巻きは一杯になるとスライドしてくれる仕組みなので
、ゼンマイ切れを頻繁に見かける事はなかったです。
メンテナンスされていないアンティーク時計等に多い症状の
ように思えます。
自動巻きのゼンマイ切れを詳しくまとめた記事はこちらです![]()
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