雑誌が大好き
iPadで見るのは嫌い
感触がキュッとするきれいな紙の雑誌がすき
美容院も喫茶店も雑誌でリピートしてた
ふと感じたの
今楽しい
きょうは美容院に行って大好きな雑誌よりも
おしゃべりに夢中になった
大好きな雑誌は購入して一人の時間にじっくり見るようになった
好きな雑誌は何回見ても楽しいから
あっ、美容室も大好きだなぁ
鏡見てると自分が変わっていくのが楽しくて
飽きない
美容師さんと話している中で
いろんな気付きがあったの
お掃除も洗濯もべつにだけど
夕食を作るのが楽しくて好き
メニューも悩まないから不思議なの
ひとりでも旦那さんと一緒に食べるのも作りたい
想像すると胸が弾むその時間が好きって想う
食べたいものを求めて一人で外食もする
・・・
驚くほど好き嫌いがはっきり分かるようになってる
そんな話をしながら
なんであんなに仕事がしたかったんだろうって浮んできたの
わたしなりの答えはね
仕事する時間の過ごし方しかわからなかった～
それ以外に浮かばなくなってたの 切ない
すごくお金を追いかけていたのも思い出す
お給料が減るから仕事は休まない
そのために規則正しい生活をする
休日は雑用を済ませる日
生活に必要な買い物、たまった家事
何がやりたいなんて湧かなくなってたし
生活のために働いていると言ってた
勤めに行くことが嫌になっていたのに
その仕事がなくなったら
どうやって過ごして良いか分からなくなってて
悶々としてたなぁ
ネイルしたり
音楽聞いたり
雑誌みながらコーヒー飲んだり
髪の毛巻き巻きしたり
おしゃべりしたり
やりたいって思ったことをやってみることから始めたの
時間がかかったけど
自分のことをかまってあげるのが楽しくなってきたら
ひとりの時間が好きになって
旦那さんのことももっと好きになった
あーだこーだ考えてたけど
大好きなお客様が私のサロンに来てくれる
わたしの手が気持ちよいと言ってくれる
ココにくることが好きと言う言葉をもらう
お客様と一緒に過ごす時間も好きって分かった
働いてみて
余裕のないタイムスケジュールが嫌だった
清潔感が無いのが嫌だった
訳の分からんルールが嫌だった
１日でわかったらそこに居られなくなってた
好きなものがはっきりしてきたら
嫌いなものもすごくはっきりしてきて
したいこともしたくないこともわかりやすくなった
好き嫌いって言っちゃいけないと思ってたの
誰かに失礼になってしまうって
誰かに気を使って自分をほったらかしにしていたから
分からなくなってしまったけど
すごく大切なことなんだなぁって感じるようになった
今まではわたしが分からなかったから
わたしの周りにいた人は
もっと私のことが分からなかっただろうなぁ
好きなものを大切にするようになって
わたしはこういう人間なんだって
分かることも身近な人に伝えることも
すごく大事だなって感じるようになったよ
No.141