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「ちょ、ちょっと・・・、な・・・、どうしたのよ」
真由美は、絵理の取る行動に、激しく動揺する。
身をかわそうとするが、背後から回された絵理の腕で身を固められ、
真由美は逃れることができなかった。
「絵理、や・・・、やめなさい・・・」
「だってママ、いろんな人とこうしているクセに、私が寂しくても
ゼンゼン相手にしてくれないじゃない」
「そ・・・、そんな事ないでしょう・・・」
真由美は、絵理が何を言い、何を求めているのか
全く理解できなかった。
そして、続く言葉に、真由美は耳を疑った。
「私はママが大好きなのに」
そう言うと絵理は、左腕を下げて真由美の秘部に向け、
ボディソープの助けを借りて、中指をラヴィアに一気に挿入した。
「!や・・・、なっ・・・、なに?・・・だ、ダメ・・・」
激しく混乱する真由美に、絵理は言葉を続けた。
「私、知ってるんだから。田村さんとの事も、オーナーのことも。
それに、北澤さんや佐々木さんとの事だって、知ってるんだから。
それに・・・・・・」
取り乱した状態で自分の過去と現在の男性遍歴を絵理から告げられ、
真由美は何かを諦め、何かを観念する気持ちになっていった。
そして、何に抵抗するべきなのかも分からなくなり、
絵理の愛撫に身を預けていった。
「アッ・・・、イ、イヤ・・・・・・、ヤ、やめなさい・・・絵理・・・」
「・・・・・・ママ、・・・・・・あぁ、ママのカラダ、すごくキレイ・・・・・・」
絵理は、やっとこのカラダが自分のものになった、というように、
母親の柔肌に自らのカラダを摺り寄せ、乳房に指を這わせ、
真由美の秘部深くで2本の指を妖艶に踊らせた。
「・・・・・・アン、エ・・・、エリ・・・、やめ・・・て、・・・・・・」
「絵理、あなた最近、少しヘンよ」
真由美は、入浴中に突然バスルームに入ってきた絵理に向かい、
少し怯えるように言った。
「・・・・・・そう?」
バスタブの中で膝を抱え、少し体を揺すりながら、
絵理はやや不機嫌そうに言葉を返した。
「そうよ。もう19だって言うのに、ママのベッドに入ってきたり、
今だって急にお風呂にきたりして・・・」
「・・・・・・」
「それに最近、私の過去のことをよく聞くわよね?」
「・・・・・・ダメなの?」
「ダメじゃぁないけど、なんか、ちょっと、どうしたのかな、って・・・・・・」
続く言葉を遮るように、絵理は立ち上がり、
シャワーのお湯を浴びている真由美の隣に歩み寄ると、
「だって、なんか寂しいんだもん・・・」
と言って背後から手を回し、真由美のカラダを抱いた。
「!。チョ、ちょっと・・・。な・・・、どうしたのよ」
「どうもしてない。ママとこうしたいだけ」
そう言うと、右手を真由美の左の乳房に滑らせた。
「な・・・、なに?・・・えっ、ちょっと、絵理」
「やっぱり、ママのカラダ、柔らかい・・・」
絵理は、ボディソープで滑らかになった真由美のカラダの表面に、
愛しそうに指を這わせ始めた。