運転台の位置も違えば、機器の配置も車種ごとに違うので、使いやすさの面でも好き嫌いはありますが、私が嫌いな電車は、ブレーキが不安定な電車です。
回生ブレーキというものが電車にはあります。
エアーだけだと、ブレーキが甘かったり効きにくいことはありますが、同じ強さのブレーキをかけていると、だいたい同じ強さのブレーキ力がかかり続けます。
しかし、この回生ブレーキは省エネではありますが厄介で、ブレーキの効き方が一定では無いときもあります。回生が抜けやすい編成や、回生は抜けないけど不安定だったりと、やはり編成ごとに個性があります。
ブレーキが甘いだけなら、ブレーキをいつもより手前からかければいいだけなので、運転時秒は数秒長くなりますが、問題ありません。
ただ、ブレーキが不安定だと、停まると思っているのに、急にブレーキの効きが悪くなると、過走したりブレーキを足すので乗り心地も悪くなります。
運転時秒がのびると言っても、決められている時間内では運転できるので、やはりブレーキが甘い電車より、不安定な電車が嫌いな私です。