オモヒデ：マンション購入未遂事件。

　今だから笑える 騙された話

というアメブロTB企画のタイトルが目に入った。
荊州でボケてたけど、一気に思い出が蘇る。

日本では相当キャッチに引っ掛かっていた。
買ったものは数知れず。
でも、何といっても一番の大物は

　マ ン シ ョ ン

でしょう。　　しかも２回。

　　＊　　＊　　＊

一度目は、何とか大事には至らなかった。
しかし、待ち伏せされてて怖くて病院から出られなかったり
ファミレスに拉致されて明け方まで説得されたり
結構大変だった。

泣きそうな時、お兄（実兄：当時青森在住）に
　「週末まで頑張れ。俺が行って断ってやる(当方東京都港区）。」
と言われてやっと目が覚め、断りました。
これが一回目。

二回目は この１年後くらい？
しかも以前と同じ不動産や…
　絶対買わないし、判子も持ってかないから。
と言ってたのに、ずっと粘られ、もういいかと思ってしまった。

会社に連れて行かれ、途中CDでクレジットカードにて前金を支払う。
会社に着いたら、宅建の何とかさんがスタンバっていた。
オマケに私のハンコまで用意されていた…
　　　　　　　　　↑ココでやっと不安になった

時は既に夜１１時。
夜勤明けで寝ておらず、とにかく早く帰りたかった。

前回、みんなに散々コケにされたし、
仲良しのDr にまで
　オマエがこんなにアホだとは思わなかった…
と引かれた。

我ながら　あほじゃねぇ？　って感じ。
さすがに相談できないと思った。誰にも。

物件の相場やら調べたりしてみた。やっぱ高い。
しかも、どう考えたって今１ＤＫ買わなくていいよな・・・
１ＤＫの為に結構なローンを組もうとしていた私。

ネットで調査しまくり、消費者センターを発見。
電話相談したら「書類を持ってすぐ来い！」と言われ、出頭。

話を聞いた担当のオバサマは大憤慨。
「手付金も私が取り返してみせる！」とやる気満々。
不動産やをセンターに呼び出し、話し合うことに。

何があったんですか？悩んじゃったんですか？
と困ったようにいいながら、相手は上司を連れてきた。
４人での会議が始まる。喋ってるのは担当者と不動産やの上司。

緊迫した雰囲気に耐え切れず、手付金は要らん　と申し出た。
その後二度と電話を掛けない　という条約を結び、話し合い終了。

暫く経ったらまた電話が来るようになったけど
無論見学にも行ってないし、買ってない。

痛い目に遭わないと勉強できないらしい。
人生何事も勉強。

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こんなコトがあってから、キャッチには引っ掛かってない。　と思う。
ムカつかれるだろう態度を取れるようになった。　と思う。


今だからっていうか、日本にいないから言えるのか。
…ってか　こんなこと言ってよかったのかしら…