昨日、地元の町内会の活動の一環で『普通救命講習』を受けてきました。
一般の人が負傷した人や意識のない人と遭遇した際に、どう行動すればよいかを訓練するもので、心肺蘇生や応急手当の方法やどういった予防が有効かなどとてもためになる講習です。
約3時間かけて5人から10人程度の少人数でみっちり講習します。
AEDの使い方や胸部圧迫や人工呼吸法などは、自動車学校や職場や地域の防災訓練などでもよく行われているので経験ある方は多いでしょう・・・
私は、この三年毎年一度この講習を受けているのですが・・未だに、訓練なのに焦ったり忘れたり間違って覚えていたり・・ただ、もしも家族に何かあった時にはきっと何も知らないより役に立つかもしれないと思ってありがたく受講しています。
でも、どこかに出かけていて、誰も知り合いのいない街の真ん中とかで倒れている人に遭遇した時、ちゃんと行動できるのか…ついしり込みをしてしまわないか…医療関係者でもない素人が本当に行動できるのか・・考えてしまいます。
その時が来た時、自分も踏み出す勇気を持たないと目の前の命が失われるかもしれないわけで…せっかく知識があるのに使わないのは、見捨てることになってしまうわけで…
自分の大事な人だったとしたら、絶対に助けてほしいわけで…
もしも、そんな場面に出会ったら勇気を振り絞って行動すように心がけていようと思います。