先月のことですが、家族全員の休みが合ったので、久しぶりに親子で門司港へ。潮っ気に当たって来ました。

海上保安庁、水上警察の船艇がずらり。

この景色だけでも一日見ていられる✨と息子は言いますが…


一番のお目当てはこっち!護衛艦「たかなみ」が一般公開されてました⛴

艦活も去年の春以来、およそ一年ぶり。今回は甲板上の見学もできました。



↑砲塔の動きの実演。これだけ大きなものを動かすので音もすごいです。


天皇誕生日だったので、お祝いの旗が飾ってありましたよ。


さて、この停泊してる岸壁のすぐそばに関門海峡ミュージアムというところがあり、こちらも見学しました。

有料ゾーンにはデジタル展示と模型などの実物展示、シュミレーターなどのゲームがありました。

この模型は江戸時代の北前船です。

北海道・東北から日本海、関門海峡、瀬戸内海を通って大坂へ行く、西廻り航路で使用されました。

ちょうどこちら本を読んだばかりだったので、模型を見てイメージがつかめました。

千石(150t)船で高知から無人島である鳥島まで流され、生還した船乗りの話。鳥島はアホウドリの楽園だったところです。

千石船は日本の沿岸で、岸に並走することしかできなかったそうです。外洋に出てしまうとアウト。ではなぜもっと大きな船を作らなかったかというと、江戸幕府により千石船が推奨されていたから。これは勝手に渡航しない、つまり鎖国を破らせないためでした。ですがそのせいで難破した船は多かったと、この本にも書かれていました。


こちらも読みました。「破船」も江戸時代が舞台ですが、座礁した船を「お船様」と呼び、積荷を漁る(=窃盗する)貧しい村の人々が、恐ろしい報いを受ける話です。吉村昭さんワールドに親子でハマっています。


帰りに主人がお腹空いたと言い出し、名物の焼きカレーで〆。家族揃っての外食も滅多に無いので、良かったのではないでしょうか😄


☕️☕️☕️☕️☕️☕️☕️


さて、早いもので息子も小学校の卒業式を終え、目下春休み中です。春季講習にも行かせてないので勉強もあまりせず、読書に明け暮れております…大丈夫か?😅


卒業式の最後に、先生と一緒に。

実は担任の先生は小学校教員になる前、息子が通っていた塾の校舎で働いていたのだそうです。なので中学受験に理解があり、受験直前にはご厚意でいろいろと融通していただきました。先生からのサポート、とても有り難かったです。

このご恩を忘れずに、中学生活を頑張ってほしいと思います😆