今回のチケットは、チケットぴあで、先行の後に出た、リセールで買ったんですよ。

キャスト見て、ジャベールの川口さんは、以前、ノートルダムの鐘で歌声聴いて、もう一度観たい!と思っていたし、ファンテーヌの濱田めぐみさんは、間違いない歌声ですし。

全然、俳優さんに詳しくない私ですが、このお二人の歌声を聴ければ、と、ポチったのでした。

地下鉄降りて、帝国劇場へ向かうも、エレベーターが、コロナ感染対策で止まってた。。
地下からの入り口も閉まってた。。
やっと地上に上がったら、めちゃめちゃ蒸してた。。

一階でキャスト表を撮影して、2階に上がり、着席する前に、ホワイエの椅子でひといきつこうとしたら。

んん?

目の前(2、3メートル先)に、知ってる人が立っている?

えっ、ちゃーぼうさん??

ブログで、今度またレミゼ行くって書かれてたけど、まさか今日とは。

私には気づいてないようだったので、ちゃーぼうさんの後ろにまわり、つんつん、と(笑)

えー!?今日だったの?!と、ひとしきり2人で盛り上がりました。

何故、一階席のちゃーぼうさんが、二階のキャスト表を撮りにきていたのかは、いずれ、ブログに書いて貰えるのかなー。



オーケストラピットが見えて、舞台全体が見渡せる良席でした。


レミゼ舞台は初見で、感想らしい感想は書けませんが、セリフに節がついてるんだけど、なんか今一つミュージカルっぽくないような、っていう部分が少し気になりました。(あくまで個人の感想です。もっと、バーン!と声量上げて進んで行くと思っていたので。。
)

ファンテーヌの歌声が、かよわいと言うか…なんだろう、悲痛さが今一つ胸に入って来ないような。


1対1で向き合って歌うとき、声が弱々しく感じたのは、感染症対策なのかなぁ、と、思ったり。

勿論、盛り上がる場面は盛り上がって、会場割れんばかりの拍手になるんですけど。

(そして、満席での拍手が久々で、50%観客とは、やはり迫力が違うなぁと、しみじみ、また、劇場に来れるようになって良かったなぁ、と、思ったりもして。)


それでも、濱田めぐみさんのファンテーヌ観れて良かったなぁ…とか。

生田さんのエポニーヌが健気で可愛いなぁ…とか(こんな側に、健気に思っている子がいたのに、どこを見てたんだ、マリウスよ!と思っちゃう位)。
エポニーヌ苦手だったんですけど、生田エポニーヌは別格でした。


「あなたのお歳で、これを持ち上げられるとは」と、ジャベールに言われるシーンで、そうかーバルジャンは肉体労働をしていたのだから、佐藤さんの体型って、めちゃハマってるのかも、と、何か妙に納得したりして。

佐藤さんの歌声、所々で高音を外す?(外すと言うのとは違うかもしれないけど)と言うのか、でもそれが個性的と言うのか。声、好みです。

川口さんの歌声は、安定してますよね。素敵ラブ
でも、思っていたより冷酷さを感じなかった気がします。(なんでだろ。ノートルダムでの役の方が、もっとゾクゾクしたんだけど。)
ジャベールラストのシーン、立ったままで表現出きるんだぁ、ほう…。


観終わった後、色々検索して思ったのは
「旧の演出も観てみたかったなぁ。」です。

私、いつもタイミング悪くて?オペラ座も、ノートルダムも、いつも、新演出になった。と言う時に初見してるんですよね。


機会があったら、また。。


そして、余韻に浸る間もなく、雷鳴轟く豪雨の中、渋谷に向かうべく、JRの駅を目指したのでした。。


行けて良かったです。