そしたら、少しでも見えるようにと、小さなモニターが一番端の席の近くに設置されていて感心しました。
開演前や休憩中、昭和50年代頃の懐かしの歌謡曲が沢山流れていて(榊原郁恵、沢田研二、ピンクレディー、キャンディーズ、山口百恵、西城秀樹、他…歌手名忘れたけど『私のハートはストップモーション』とか、うわー、この曲聴くの、なん十年ぶり?って感じの曲も結構あり)、待ってる間、ずっと口ずさんでました。
劇のテーマソングは『私の青空』
♪狭いながらも楽しい我が家…♪
舞台の内容は、まだ、各地巡ってる様なので書きません。
キムラ緑子…以前も一度、柴田理恵と舞台をやった時に観たことがあるけど、やはり、存在感が半端ない。
かといって、他の演者さんを喰う事がなく、絶妙な間と台詞回しで、とにかく笑える。
渡辺えり…キムラ緑子とは、また違った存在感。掛け合わせることで、アクの強さが見事に中和される。コミカルな動きで笑いを誘う。
二人とも名脇役だけあって、主役を張れる実力がありながらも、バーン!!!と出る感じは受けず、ほわーんとした雰囲気の舞台でした。
ここに、笹野高史が、絶妙なゆるさで加わって、品のある佇まいの鷲尾真知子が、ビシッと入ってくる。
なんかねぇー、50年代って、こうだったよね。でも、悩みって、今でも変わらないよねって、笑いながらも考えてしまった。
ゆるーく力を抜きたい方にお薦めです。
これも気になる~。