昼食後、街並みを眺めながら、てくてくと歩き、静岡市民文化会館へ。
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1回…なんかレアな感じ![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
オペラ座の怪人役の、佐野さんが凄い!って、観劇好きな人から聞いて。
その後も、オペラ座を好きな人と話すと、必ず名前が上がる、佐野ファントム。
気になる~~~!
でも、なかなか観に行くタイミングが無くてね。
仮にチケット取っても、必ずしも佐野さんに当たるわけじゃないと思うと、更に迷いますよね。
1月の京都公演は、自分の誕生日にチケット取ったら…見事、佐野さんの日!
でも、行けず![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
今回は、初日なら、きっと!と思って取って、当たりました![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
ちなみに、私は、「この役者さんが観たい」、「この歌が聴きたい」、「この会場に行きたい」のどれかひとつだけでも心に強くあって、そのチャンスがあれば、チケット取る人間です![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
見事にシャッフルされてる![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
・ファントム
感情表現が、巧妙で絶妙!
台詞の一つ一つに、ファントムのその時々の心の中を伺える。
なんていうのかな。
歌が巧い役者さんって、歌が先にあって、ファルセットの凄さとかの方が際立ち過ぎて、感情移入出来なかったりするんですが(私だけかなー、この感覚?)、佐野さんのファントム…追い詰められていく感覚が、本当にします。
少し、神経質っぽいかな。
でも、この神経質っぽさって、地下で、仮面を被って、人目を忍んで生きているファントムには、あって然るべきものだよなぁって思うと、そこまで役柄を追求されてるんだな、ってゾクゾクしちゃいました。
終盤の、クリスティーヌとのキスシーンの演技…
抱きしめたい、でももう抱きしめることは出来ない。
突き放さなければいけない、でも、突き放したくなくて、力を弱めて突き放す。
うわーー、これだよ、これ!
この繊細な感情表現!
手の演技!
まさに、私がファントムに求めてた演技…
佐野さん、完璧に演じられておられました!
凄い!
ラストの、クリスティーヌを思って優しく、また、激しく歌うシーン…
本当に切なかった…
観れて良かった…![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
・クリスティーヌ
前回観たクリスティーヌが、結構男前だったので、今回の岩城クリスティーヌは、可愛いらしく感じました。
物腰がやわらかくて、怪人にも、ラウルにも愛されるのが納得出きるクリスティーヌ。
ラスト、指輪をファントムに返すシーンの手の演技(お前は手のフェチかって言われそうだけど)…良かった…。
突き返すのではなく、優しく。
「愛してくれて、ありがとう、そして、ごめんなさい」って、言っているかのような手の動き。
それを力無く、切なく終わりを受け入れるファントム。
泣ける…(;_;)
・ラウル
鈴木ラウルは、本当、育ちの良い、世間を知らない子爵の雰囲気。
優しさと気品があるって言うのかな。
この人のふんわり感があるから、怪人も際立つって言うのか![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
マダムメグジリーは、もう少し不気味さが欲しかったかな。
前回の松尾さんの演技が印象に残っていて…(^_^ゞ
カルロッタは、何気に、重要なポジションですよね。
あの自信に満ち溢れた歌声。
クリスティーヌより、カルロッタの歌を、もっと聴きたいって思うの、私だけかな?(笑)
鳴り止まぬ拍手。
何度も応えるカーテンコール。
電気が点いても、観客席の熱は冷めない。
ついには、劇中の音楽が流れ出し、流れている間もカーテンコールは繰り返され。
ジャンッ!って音楽が終わったら、終わり?
いや、ラストに、もう一度、佐野さんが出てきて、終了![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
こんなカーテンコール、初めてかも。
初日に行って良かった![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
静岡市民文化会館は、古いホールで、2階席が、凄く離れてたのが誤算でしたが(新しいホールって、2階でも、1階の中間位に最前列が来るので、近く見えるんですよね)、満喫しました。
隣が、城址公園の様でしたが、暑すぎるのと、帰りの新幹線の時間も早かったので、散策せずに帰ってきてしまいました。
また、行く機会があれば…。
ちなみに、これで200円!
安っ!
東京とか、京都とかだったら、これだけで400円は取られるよ。
本当は、駿河湾の海の幸も食べたかった所なんですけど、なにせ日帰り。
お昼にハンバーグ食べて、大して動いていないから、お腹が減らず。
土用丑の日に、うなぎ食べてないし、ちょうどいいや(^w^)
日帰り遠征旅でしたが、静岡駅周辺は初だったので、小さな旅気分、味わいました(^-^)v
やっぱ、旅は良いわ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)