横浜に、ノートルダムの鐘がやってくる！
以前も観たけど、主役を違うキャストさんで観てみたい（あわよくば、皆が口を揃えて、この人は凄い！と言う、海宝直人さんで観てみたい）と思って、一種の賭けで、チケットを取りました。
まぁ、久々に、中華街に行きたいな！と言う気持ちと重なったって言うのもあるんですけど。
（我が家からだと、同じ横浜市でも端から端かへの移動になるので、みなとみらい地区には、滅多に行きません。）
今回のキャスト表
↓前回のキャスト表
↓前々回のキャスト表
おー。
見事に、主役のカジモドとフロローが入れ替わってる(^w^)
（この二人がかわると、どうなるかが気になってました。）
カジモド役の田中さん。
ライオンキングのシンバか！
感想としては…｢田中さん、イケメンっぷりが所々で出ちゃってたよね～！｣と、帰り際に話している女子二人の会話そのままです。
裏を返すとと、カジモドになりきっていないんじゃないかな、と言う感想。
私、三階席から観てたんですけど、せむし男のカジモド…の、はずなのに、動きが結構機敏だったりして。
声の出し方も、時々、普通に聞こえたりして。
田中さんファンには、ごめんなさい！
私は、飯田カジモドの方が好きだ！！
（火曜日に、ラジオのFヨコに飯田さんが出てて、陽射しの中へが流れたので、余計にそう思ったのかもしれないけど）
それだけ、カジモドって役は、難しいんだろうなぁと感じました。
野中さんのフロロー。
おー！
芝さんの、聖職者とは思えない、THE俺様的で悪の塊のようなフロロー（ひどい言いようだな…）とは違い、野中さんは、神を崇め奉る聖職者でありながら、ジプシーの女に恋い焦がれてしまい、正と悪の間で葛藤する姿を見事に演じておられました。
ただね、先に芝フロローを見ちゃうと、印象が薄く感じてしまうのが残念なところかな。
吉賀さんのクロパンは、インチキ臭さが好きです(^_^ゞ誉めてます。
岡村さんのエスメラルダ。
前回は、宮田さんの方が好きって思いましたが（宮田さんの方が、ダンスの動きがしなやかで、女性らしさがうまく感じたのです。）、今回、岡村さんの動き、良くなった気がします。
会場のKAATは、四季の専用の劇場ではありませんが、新しい劇場と言うのもあって、凄くスタイリッシュで、音響も良く、男女混合クワイヤの歌声も綺麗に響いて…。
ステージが、チェス盤の様に白黒にあっているのですら、｢何が善で、何が悪か？｣と問われているような気持ちを掻き立てられましたー。
あ！
あくまでも、個人の感想なので、観たいと思っている方は、観た方が良いですよ！
今後、私とは違うキャストの可能性の方が高いし、同じキャストでも、舞台は｢生｣なので、毎回違いますね！
何だかんだで毎回思うのは、やっぱり、四季は凄いよな、です！
横浜、来てねー！