15日に、ちゃーぼうさんと行ってきました。





私、20年ぶりか?でした。

久々に観に行きたいなーと熱が上がってた時、ちゃーぼうさんと、劇団四季の話になり、じゃぁ、横浜オペラ座行く?って誘って頂いたのでした。
有り難い事です。


↓文字がうるさいけど、現怪人お三方の競演映像。観れるかな?

歌う方、演じる方によって、全く雰囲気変わるし、特徴ありますね。

↓私、初めて聴いたんですけど、市村正親さんの歌声も素敵!



しかし、私には、四季の観劇レポは荷が重いな(^^;

今回、7列目(オケピがあるので、実質4列目)の左側と言う良席で見させて頂いたので、役者さんの表情が、よく見えて、近くで演じてくれたので、動きもよく見えたし、火薬の匂いまで嗅げてしまったし、貴重な体験だったなぁと思いました。

ファントム…何だろう?演出のせいかな?
悪役のまま終わってしまった感が、とてつもなくします。

もっと、悲痛な叫び、クリスティーヌに愛が伝わらない苦しみ…葛藤…(遠い記憶だけど)、以前観た役者さん(どなたかは、忘れてしまいましたが)の方が伝わって来た気がするんですけど…。

あとね、手の演技。
終盤での、クリスティーヌとのキスシーン。
(クリスティーヌが、私の気持ちを見せてあげる!と、怪人にキスをするシーン)
不意にキスをされ、驚きと戸惑いと、色んな想いで、手が震えるんですが、もっと、指先まで、魅せて欲しかった気がします。

震え方がねぇ………雑。

驚いて震える。
抱き締めたくて震える。
でも、それが出来ずに震える。

この3パターンを、手で演じ分けて欲しかった。

細かい心情が伝わらないと、感情移入が出来ないのですよ。


四季の舞台に、足しげく通ってる方が、怪人に求めてるものは何なのかな?

歌声?
演技?
容姿?
演出?
全体のバランス?


きっと、全てですよね。

村さんファンの方には申し訳無いんですけど、私の評価は、及第点です。

怪人やる方だから、もちろん巧いんですけど、何か足りない…そんな感じでした。


同じ異形の役だけど、先日観たノートルダムのカジモドは、愛らしくて、切なかったな…。


クリスティーナ。
高音が伸びて声量もあるし、可愛らしいけど、何気に男前(笑)

怪人に被せられたベール。

バシンっ!と投げつけるシーン。
本気で投げつけてるよー(笑)
いや、嫌なのはわかるけどさー。


怪人にキスするシーン。

憎しみと悲しみ…でも、敬愛してる部分もあるから、キスするんじゃないのかな?

めちゃめちゃ強引に怪人を引き寄せて…強引すぎないかな?

敬愛の部分、抜けてないかな?


カルロッタ。 

凄い声量!

カエルの声にさせられても尚歌うシーン。

巧いな。


何気に、今回、一番巧いなぁと思ったのは、この方でした。


 

マダム・ジリー

不気味な低音で、独特なしゃべり方。

魔女みたいなミステリアス感。

いいねー、雰囲気ある!


ラウル

ラウル、めちゃめちゃイケメンで、カッコ良かったです!




♪エーンジェルオブミュージック♪>ぐるぐるしてます


オペラ座の支配人が変わらなければ、果たして怪人は幸せに過ごせたのか?


そんな事を思いつつ、感想はおしまいです☆


カーテンコール…何回あった?
8回位?

何回目かは、閉じた緞帳をすり抜け、ラウルが出てきて、怪人、クリスティーヌ…。

ラストは、スタンディングオベーションでした。


終演後も、オケピの演奏が続き、前方の席だったので、奈落わ覗いて、演奏聴いてきました。