人生なんて、まるでおとぎ話…
このコピーは映画の方だったけど、こっちの方が好きだな。
舞台のコピーは
家族にきずなが生れたとき、ひとつの奇跡が起こった
今日は、日生劇場へ、お芝居を観てきました。
あら、残念…。
鈴木福くんじゃなかったか…。
13時開演だったので、行きに、乗り換えの駅の通路にある紀伊国屋で、スパイシーチキンサンドとミントティーを購入。
開演前に、劇場内の休憩所で食べました
2階席のど真ん中で観れて、全体が見えて良かったです。
舞台の一部のYouTube見つけたので、気になる方は、どうぞ。
https://youtu.be/Bl16Vn76sFw
オープニングは、浦井健治の語りから入り、舞台から、後方にあるスクリーンに向かって、大きな魚が泳ぎ回っている映像が映し出された。
第1幕1場は、親子が初めて一緒に釣りをしたと言う場所。
舞台なんだけど、映画の様な、その場にいる様な、そんな演出。
「お前が生れた日、父さんは、大きな魚を釣り上げたんだ。」
父親が語る物語は絵空事ばかりで、ざっと数えて30数通りもある。
魔女の話、大きな巨人の話、人魚の話、戦争の話、母との出会いの話に至っては、数パターンもある。
結婚式を翌日に控えた息子は、どうかその絵空事を、皆の前で話さないで欲しい、スピーチをしないで欲しいと父親に懇願をする。
父親は、わかった、わかった、と促すが…。
まだ上演中なので、詳しい事は控えますが、このキャスト。豪華だった!
川平慈英は、目まぐるしく変わるシーン展開にほぼでずっぱりで、跳ねる、踊る、歌う…。
川平慈英って…何歳?私より歳上の筈…。
調べたら、54歳でした。
いや、パワフル!
絶対負けられない試合が、そこには、あるんです!って感じ?!(違う)
子供の頃、青年の頃、そして歳老いた今。
声のトーンも変わるし、とても大変な役だなぁと思った。
浦井健治
私の、今回のお目当ては、この人でした。
見てみたかったんだもん(^-^)
良い声!
歌、迫力あって、うまっ!
キラキラしてる
息子役は、クールな青年なので、見せ場が少ないんだけど、少ないながらも魅せてくれました。
あー、この人のメンフィス王(王家の紋章)観てみたいよなぁ。
チケット争奪戦、撃沈したもんな…
霧矢大夢
元宝塚のトップスター。
歌の迫力満点、立ち姿が美しい、ダンスも巧い!
巨人の役の深水さんは、とても良い声で味があって!
巨人…中はどうなってるんだろ…。
鈴木蘭々も、若い頃と歳老いた役の両面を、見せてくれたけど、なかなか良かった。
ローリーは、こういう格好させたら、ピカイチだよね。
昔、デーモン閣下やXJAPANのTOSHIとかとミュージカルをやってたことがあって、観に行ったんですが、その時も、こんな感じの役だったなぁと思い出す。
あと、人魚役の人も、動きがしなかやかで、本当に人魚みたいだった…。
ラストには、じんわり泣けました。
映画も、また見直ししたいな。
大した感想になってませんが、なかなか良い舞台でした