http://www.nodamap.com/gekirin/
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野田が設立した「NODA MAP」の第20回作品となる今作は、人魚と人間の出会いが題材。沈没船の窓際で交わした約束を果たすため、人間のふりをして地上に現れた人魚が海中水族館の「人魚ショー」に迷い込み、“人魚のふりをした人間”と出会う。そして物語は、海中水族館に運び込まれてきた「あるモノ」とともに、深い海の底へと潜っていく。
友達がチケットを取ってくれたんですが、2階のバルコニー席でしたが、なかなか見やすい席!
キャスト・・・阿部サダヲ、瑛太、井上真央、松たか子、野田秀樹 他
私は、この中で誰が好きって…阿部サダヲですねぇ。
この人の演技力…間の取り方、好きだー!
瑛太も、やっぱり存在感があるなぁ~。
抜けてるような役だったけど、ラストはシリアスになっていく展開。
幅広い役ができる役者さんだよね。
井上真央は、ちょっと役に対して、物足りなさを感じるかな。
悪女っぽい役なんだけど、私の中では、いつまでも『キッズ☆ウォー』の茜のイメージが抜けない。
松たか子は、一人二役というか・・・同じ人物だから、多重人格と言うのか・・・をするのだけど、切り替えがうまいし、動きもしなやか。
NODA-MAPは、台詞が多くてさらには展開が早くて、しっかり見てないと「今、どこにいるんだっけ?」って付いていけなくなるお芝居だった。
メイン張ってる役者さん達、本当に台詞が多くて、それでいてちゃんと笑いを取れるんだから、実力がないと務まらないな~って感想!
ストーリーは、水族館で、イルカショーを取りやめ、人魚ショーを開催するにあたって、人魚確保をするところから始まり・・・。
その人魚の正体が明らかになっていくにつれ、物語は深刻な展開になっていって・・・。
劇中、突然、“manbolero”(MIYAの声ではない)が流れた時には、「うぉ?!」っとなった。
マジか・・・。ミヤロス発散の為に来てるのに、MIYA思い出させないで~☆
展開変わってストーリーが暗くなったあたりで友達は寝た・・・とか言ってたけど、私は、結構、よく練りこまれたメッセージ性のあるストーリーで、凄いな、と思った。
まだ、東京公演始まったばかりで、大阪公演もこれから!
お芝居好きで、このキャストに興味がある方は、ぜひ~♪