このちいさなてのひらに。



たくさんの愛と

平穏なくらしと

望む未来を掴ませるために。



母たる私たちにできることは、



なんだろう。


ーーーたとえばこのちいさな手のひらを握って。


この世界は広く、

愛に溢れていて、

無限の彩りに溢れているのだと  


私たちが心のフィルターを外し、ありのままの世界を見せていれば、まっすぐな曇りのない目が養われるのかもしれない。


ーーーたとえば私たちがこのちいさなてのひらを優しく優しく包むことで。


その心にほんもののぬくもりと安心感を伝え。


危険が忍び寄ってきたとき、「これは違う」と、その違和感に気がつけるセンサーにもなるのかもしれない。


私たちは、この時代に子をなした。


この子たちも、いまの時代を選択し、生まれてきた。


その意味は深くて深くて、


分からないけど。


もし護れるのなら、


この身がいつか果てても、


この汚れなき魂を、永遠に護る、翼になりたい。


産み落とした魂の、思考をコントロールすることは、私たちにはできない。

宿命を変えることはできない。

護る=世の中を危険と決めつけているわけでもない。


ただただ、


その力を信じ、


そのしあわせを、


いのるしかできない。



ーーーしかし。


もしできるのならば、私は、「たしかなほんもの」を、この子に教えてやりたいと思う。


生きることとは喜びであり、

あなたは祝福された望まれた存在であるということを伝え。

闇が忍び込まない強さを、

しっかりとその心に刻み込みたい。

そう願ってやまない。


あなたはどんな世界を生きる?
あなたはどんな現実を創造する?
あなたはどんな世界を、リアルにする?


曇りのないその瞳に、



どう映る私でありたいのかを。



選択できるのも、また、私自身だ。




私たちはこの子たちの未来から借りてきたいまを、



生きている。



How to Live?



どう生きる?



愛すべき者のためならば、



私たちは、



どれだけでも



ーーー強くなれる。



【photo by    kaori kamide】