肝移植っ子が気をつかなければいけない
感染症のひとつである水ぼうそう。
結果、今回はかからずに済みましたが、
色々準備出来てなかったことがありました…
6/24(木)
のんちゃんは元気に一日中保育園。
18時ごろ保育園より電話。
園で水ぼうそうの疑いがあるお子さんが
いるとのこと。
(保育園には持病を説明済み、特に水ぼうそうは
早めに連絡もらえるようお願いしていた)
登園後、保育士さんが水ぼうそうっぽい
発疹を見つけて、熱もあったので早退して
もらったらしい。
病院で診察を受けるも、その日は発疹も
小さく水ぼうそうかは確定できず。
早めに連絡もらえたのは本当にありがたい
念のため翌日は登園自粛。
園の方でも、水ぼうそうか確認して
結果分かり次第教えてもらうことに。
6/25(金)
のんちゃんは登園自粛中。
16:30ごろ保育園より電話。
水ぼうそう確定!
同じクラスかは、プライバシーに当たるので
教えてもらえなかった。
話のニュアンス的には別クラスかなぁ…
(後日同じクラスだったことが判明)
他の子も罹っている可能性あるので、
来週月〜水まで自粛を延長することに。
17時を目前にコーディネーターさんに電話。
予防薬飲まないといけないけど詳しくは
理解してなかったので、きちんと教えて
もらう。
要は↓のパンフレットに書いてあるが、
水ぼうそうの子と接触してから2週間、
「バルトレックス」というお薬を予防的に
内服する。
1日3回のお薬で、2回にはできない。
(保育園に昼間飲ませに行くことが確定…)
このお薬を処方してもらえるかは
病院の治療方針によるみたいなので、
まずは近くの小児科に確認することに。
また、子供医療券などは使えず、
自費扱いになるかもとのこと。
出してもらえなかったら成育の救急で
もらえるそう。ただし子供は水ぼうそう
の可能性あるので連れてこないでくれと。
それは結構無理なお題では…
だいぶテンパってたのがバレたのか、
「すぐに飲まないといけない訳ではないし
焦らないで大丈夫〜」と言われました
明日、地元の小児科に連絡してみよう。
不安な週末を迎えるかと覚悟してたけど、
早めにわかって本当によかった〜。
あと、水ぼうそうに接触した際は
最低21日間※外来には行けないので、
予定を7/2→7/16に変更。
※最終接触日の翌日が1日目
6/26(土)
のんちゃんは相変わらず元気。
地元の小児科に電話して、自費扱いに
なるけど処方してもらえるとのことに!
上のパンフレットを渡して処方頂きました。
診察代とお薬代、
合わせて一万弱かかりました…
毎回、子供医療券とか小児慢性の恩恵を
受けてて、大金を払うってことが久しぶり。
改めて日本の医療&健保制度に感謝
この日の昼からバルトレックス飲み始め。
粒々はコーティングされてて、
試しに噛み砕いてみたら
結構苦い〜!
量はそんなに多くないので、単シロップに
和えて飲んでもらえました。
のんちゃんの薬テクすごいな。
6/27(日)〜6/28(月)
のんちゃんは元気いっぱい。
久しぶりにゆっくり過ごしました。
6/29(火)
夜から38.5℃越えの発熱。
ついに来たか…?!
ぐっすり寝れてるので朝まで様子見。
6/30(水)
熱は下がって、怪しい発疹も無い
一応コーディネーターさんに報告し、
心配なので成育に行くことに。
加えて、最終接触日の前2日も
接触があったかを把握したいらしく、
保育園に電話。
すると、なんと
同じクラスの子だった
ことが判明!!
(先生うっかり喋っちゃった感あった)
コーディネーターさんにその事を伝えたら、
救急の方に連絡しておくので
駐車場に着いたら電話ください
(=勝手に入ってこないで)
とのこと。
入院セットを用意して病院へGO!
駐車場に着いて電話して、隔離室に
入れてもらう。
この時点でものんちゃんは熱なく元気。
診察してもらって、
・熱も無く、水ぼうそうらしい発疹も無い
・最終接触日から1週間近いので、
水ぼうそうに罹ってるとしたら、そろそろ
症状が出てくる時期。
・バルトレックスを飲んでるので、
抑えられてるのかもしれない
とのことで、自宅で経過観察することに。
採血も水ぼうそう検査も無く終わり。
バルトレックス飲んでて肝機能悪くなって
ないか心配だったので、採血無かったのは
ちょっと残念。
(のんちゃん的にはラッキー)
まぁ今は熱もないし、大丈夫かな。
お会計は次回の支払いで良いんで
さっと退出してください〜とのことで、
慌てて荷物まとめて退散しました。
7/1(木)〜7/4(日)
水曜日以来、のんちゃんは発熱無し。
一体あれはなんだったんだろうか…
金曜日に園長先生とお電話できて、
他の子に水ぼうそうは確認されていない
とのこと。良かった〜
その子も予防接種してくれてたから
広がってないのかも。ありがたいです。
ダメ元で、同じクラスかだけでも
教えてもらえないかお願いしてみたら
快くOKもらえました。
もちろん他言しないという条件で
7/5(月)〜7/7(水)
約1週間ぶりに登園!
お昼ごはん後を狙ってママ再登場。
廊下でお薬飲ましてさよなら〜
のんちゃんは迎えに来たんだと思って
泣いちゃったものの、お昼寝後は
平常心に戻れたみたい。
7/11(日)
夜から38.5℃越えの発熱…
水ぼうそうらしき発疹は無い。
ドキドキしながら朝を待つ。
7/12(月)
朝は少し下がって38.3℃。
バルトレックスもらった小児科に行って
念のため診察してもらう。
やはり水ぼうそうっぽくはないとのこと。
この日は一日中ダルそうだった
夜には38.8℃まで上がったので、
プログラフはスキップ。
解熱剤飲ませて早々に寝る
7/13(火)
朝は微熱、昼間には平熱に戻った。
が、夜にまた高熱…。
夜のプログラフはスキップ。
明日成育に行ってみよう…。
7/14(水)
熱は微熱程度。また夜上がるのかなぁ…
午前中にコーディネーターさんに電話し、
前回同様、駐車場に着いたら救急に電話
してくれとのこと。
午後に救急外来に到着。
問診と、採血と点滴をしてもらう。
鼻水咳は無く熱だけなので、風邪かも
しれないし胆管炎かも…とのこと。
覚悟はしてたけども改めて言われると
ドキリとする
血液検査の結果、肝機能は少し高いけど、
普通の風邪でも上がるし許容範囲。
胆管炎ではなく、風邪という結論に。
移植外科の先生が救急の個室にいらして
くれたので、7/16に予定してた外来も
兼ねて頂けました!ラッキー
次回は9/3です。
7/15(木)
熱はすっかり下がったけど咳が出てきた。
今度はRS来たか…!?
7/16(金)
咳は酷くはならず、RSではなさそう。
あと、今日で水ぼうそう潜伏期間は終了!
なんとか罹らずに済んだみたい。
というわけで、たくさんの方の協力を頂き
日常生活に戻れました!
今回学習したこと
パンフレットは印刷して携帯しておく
予防薬は自費(成育は違うかも)
水ぼうそうの子と接触は、同じクラスかそうでないかは把握しておいた方が良い
他に気をつける事あれば教えてください
今回は以上です!