"When AI Teammates Come On Board,Performance Drops(HBR,2024)"によれば

個人プレーでは優秀なAIプレイヤーだが

AIプレイヤーが加わったチームの成績は落ちる

理由として「チームの社交性を低下させ、メンバーのモチベーション、努力、信頼を低下させる」

とのこと。

 

恥ずかしながら、仕事を進めるうえでAIの波に乗り切れていない感覚があるのですが、上記の研究は個人的な感覚にしっくりと来ました。

 

また、同じタイミングで「AIが人の認知能力を低下させる(Forbes Japan)」という、やはり感覚的にしっくりとくる記事を目にしました。

同記事では米国立衛生研究所(NIH)の見解に依拠しており、要するに「頭を使って解く、ことを人がしなくなることで様々な能力低下を招く」ということのようだ。

 

今年、AIのますますの社会実装が進むと思われるが、人に与える影響という側面にも注目していきたいと思います。

 

なお、両記事において、課題への対応策も語られているので、原著を参照して頂くのが良いと思うのだが。。。消化不良にならないようにかいつまんで紹介すると

 

前段の件(AIがチームに加わることで、パフォーマンスが落ちる)については

人間チームのプレイヤーが弱いほど、パフォーマンスが落ちるが

腕の良いプレイヤーがいる場合、その限りではないので

熟練したプレイヤーとAIを組み合わせたチームにする

と良いみたいです(やはり、人の実力って必要なんですね)。

 

後段の件(AIが認知能力を低下させる)については

人の能力向上のために、AIを活用する。

人間の能力を代替するのではなく、補強するツールとしてAIを使う。

AIと効果的に協働するための鍵は、まずAIに頼らずに働く方法を理解すること

のようだ。

そうですよね。

大事なことは「よく分からないけど信じる」のではなくて、「理解すること」なんじゃないですかね。