でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -285ページ目

アニメーターやった頃の思ひ出

会社の新年会で食って食って食って、
そらもーセルライト神みたいな状態で
帰宅した私を迎えてくれたのが、
テレビでやっとりました
『千と千尋の神隠し』ですねん。

( ̄▽ ̄)す、すてきだわっ。

物語は、まあ、食い物の亡者と化して
ブタさんになった両親が主役で、
ついでに娘が不思議な体験をする…
とゆー内容やったと思う。

た、他人事ぢゃないわっ(ー_ー;)

いやいや、上質のアニメですのう。


あ( ̄◇ ̄)思ひ出した。

僕も実はアニメーター経験者なーのだ。

もー20年も前のおはなし。
わずかな期間やったけど、
テレビアニメの動画マンやってましてん。

photo:01

当時の思い出のアイテム
動画用紙を固定するタップと勉強した本

僕がいきなり転職したのは、
香川県内の小さなアニメスタジオで、
東京に本社から、仕事が宅配便で
毎日送られてくる仕組み。

そこでいきなり動画マンになった。

( ̄◇ ̄;)いやこわ。

絵はずーっとやってたけど、
アニメの経験なんてゼロやから、
そらもー毎日が実践と挫折の繰り返しで、
実際、半年後にはストレスためこんで
大きな病気して死にかけましてん。

今となってはグッドな思い出。
面白かったからオケーなのだ。
けっこー有名なテレビアニメの動画も
やらせてもらいましたしね(^^)

ただ、スタジオの雰囲気はアヤシイの一言やったなー。

すりガラスの下に蛍光灯を仕込んで、
透かしながら絵を描くんで、
カーテン閉めてシーリング灯消して、
薄暗い部屋で猫背の動画マンたちが
下からの明かりに照らされながら
カリカリカリカリ憑かれたよーに
鉛筆で絵を描いてるんですわ。

( ̄◇ ̄;)いやこわ。

全員がヘッドホンで音楽聴いてるから
部屋に物音ひとつしないし、
会話もなーし。

アヤシイことこの上なし。


↓そんな頃の気色悪いエピソード↓


すんごい勢力の台風が通過した翌日のこと。
いつもの通りの暗く静かなスタジオに
さえない風貌のおっちゃんがやってきた。

ヨレヨレのスーツに曲がったネクタイ。

『嘘っぽいドラマに出てくる刑事みたいやな』

ほんまそー思ったわたくし。

正解d( ̄  ̄)ぴんぽん。わーお。

本物の刑事さんでしてん。


『昨日、近くのスーパーで殺人事件がありまして…』

わー、ホンモノの聞き込みやー‼
…と感動感動。

実は、前日の風雨激しい夕方に、
すぐそばにあるスーパーの駐車場で
男性が殺される事件があったらしい。

しかも…

ちょうど僕がスタジオを出て、
事件現場近くを通りかかった時間帯でしてん。

その話をしたら、刑事さん色めきだって
『く、詳しく聞かせてください』

( ̄_ ̄i)す、すみません。
なーんも見てへんのよねこれが。

唯一記憶してたのが、
あまりの強風で野良犬がふんばったまま、
道路を滑るように飛んで行った光景のみ。

『いや、そんな話やなくて…』

しかしながら、職場の怪しさのせいなのか
刑事さん連日顔を見せるようになりまして、
こっちが忙しくて相手にしなくても
じーっと立って待っていらっしゃる。

ほとんど監視状態( ̄へ ̄)

『僕たち、疑われてるんやろか』
『まあ、こんなに怪しげな仕事場やからなあ』
『僕たち疑われてるんやろか』
『僕たち…はやめて、あんただけが疑われてるんや』
『僕、疑われてんるやろか』


結局、犯人は逮捕されて一件落着。

僕の疑いも晴れた(?)

僕がアニメーターをやってた期間は
とっても短かったけど、
いやほんといろんな経験…
中にはめちゃくちゃな体験もありますが、
それはまた別の機会に。


千と千尋の神隠しから、
えらいレベルの低い思い出話になりました。
これすべて、
あの怪しいアニメスタジオのせいってことで。

ちゃんちゃん。


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