non-chan-loveのブログ

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アラフィフ女性が思い出や思いついたことをつらつらと書きます。くすっと笑っていただけたら、嬉しいです。

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 これは、平成が始まって間もない頃のお話。

 

 ジェラート屋でのバイトも慣れて、学生生活も後、半年で卒業という頃、バイト仲間に新しいメンバーが加わった。

Cちゃんは地元の大学の1年生で、見た目や雰囲気は、きゃぴきゃぴとした可愛らしい女子学生というより、サバサバとした頭の良い知的な感じだった。

 そんなCちゃんには、高校時代から付き合っている彼氏がいると言う。Cちゃんは現役で大学に合格したが、彼氏は不合格だったため、今年は予備校に通いながら、家で受験勉強に励んでいると言う。そのため、「しょっちゅう会うことが出来ず、つまらないし、寂しい。」と言っていた。 ただ、お互いに実家暮らしで地元が同じだから、月1,2回程度は会っているとも言っていた。ただ、相手は受験生なので、どこか遠くに遊びに行くことも出来ず、彼氏の家に差し入れを届けがてら顔を見に行ったり、近所で会って、少し話をして励ましたりすくらいしか今は出来ないとも言っていた。

 

「でも、受験が終われば、たくさん会えるし、遊べる!だから、頑張って欲しい!」と、目を輝かせていた。

健気だなぁ。偉いなぁ。と、感心してしまった。だって、Cちゃんの大学は共学だし、学校に行けば、素敵な男子や心惹かれる異性も出て来そうなのに、浪人生の彼氏をひたすら応援して待っている。だから、他の彼氏持ちの子たちが、クリスマスで盛り上がっているときでも、「今は、彼にとって大事な時期だから。」と言って、恋人同士の大イベントの日にも彼とは過ごさず、黙々とバイトをこなしていた。

 

 年が明けて、いよいよ受験生にとっては正念場がやって来た。Cちゃんは、益々、彼氏と会う機会が減ったと寂しそうだった。彼氏は予備校の正月特訓クラスに行くとかで、初詣も一緒に行けなかった。しかし、彼氏が無事に志望校に合格出来るようにと、1人で彼の『合格祈願』をしに神社へお参りに行くなどしていた。ほんとに健気...。

 

 2月の中旬、バイトに行くとCちゃんが満面の笑みで「彼氏が複数の大学に合格した!」と教えてくれた。「良かったねぇ~。」と、他のバイトの子たちと一緒に、『おめでとう。』を伝えた。Cちゃんは、「これで、たくさん会える!今年は、いっぱい遊べる!どこに行こうかなぁ。」と、本当に嬉しそうだった。

 

 Cちゃんの彼氏が合格した大学は、どれもが都内の大学だった。地方都市の地元からは通えなくはないが、通うには少し遠い場所にある大学もあった。だから、地元から都内の大学に行く子は、家を出る子も多くいた。その辺をCちゃんは、少し心配していた。遠い学校に行ってしまうと、高校時代のように毎日会えるわけでもないし、今までみたいに月、数回になってしまうかもと。。。確かに。。。と、私も思った。でも、学生だし、都内の学校へ1時間以上かけて通っている子もたくさんいるし、そんなに心配する必要はないんじゃないかと楽観的に思っていた。

 

 Cちゃんの彼氏の合格の話を聞いてから、ちょっと経った3月の初め。Cちゃんとバイトのシフトが同じになった。

Cちゃんの顔が暗い。どうしたのかと聞くと、なんと彼氏に『別れを告げられた。』と言うのだ。えっ~!!なんでぇ~?

1年間、我慢してやっと、実を結んだところなのにぃ~!!驚いて訳を聞くと、彼氏は1年浪人するのだからと、高校の現役のときよりも志望校のランクを上げ、勉強を頑張っていたらしい。その甲斐があって、複数の有名大学に合格していた。

そして、地元からは通えない、合格した中で一番レベルの高い大学に進学することに決めたそうだ。

そこで、『遠距離(実際は、中距離レベル?)になるから、お互いに会うのが難しくなる。別れよう。』とのことだそうだ。

Cちゃんは、驚きと悲しみでいっぱいになっていた。その話を聞いて、私は、何も言えなくなった。

 

 おいおい、おい~っ!と、その彼氏に突っ込みを入れたくなった。

合格したなかで一番レベルの高い大学に進学するのは、わかる。そして、地元を離れるのも理解出来る。だからと言って、合格した途端に今まで支えてくれた彼女を振るとは、どういうことだ? 彼女の気持ちを考えたことはあるのか?

私が察するに、彼氏は有名大学に合格し、新たな気持ちで大学生活を迎えたいのだろう。東京での新しい生活、出会い、学びに期待を膨らませている。それには、異性との出会いも含まれているのだろう。要は、地元でのことをリセットしたいのだ。だったら、Cちゃんが大学生になって、自分が浪人生になった時点で、別れを告げるべきだったんじゃないの?Cちゃんの貴重な1年を無駄にしてしまったのではないか! めちゃめちゃムカついた。 でも、どこか彼の気持ちもわかる私もいて、何も言えなかった。

 

 それから暫くの間、Cちゃんは元気がなかったので心配になっていたが、私も短大を卒業し、バイトも卒業したので、その後、Cちゃんがどうしたのか知る由も無い。Cちゃんは、一途で一所懸命に恋をしていたんだと思う。

そんな彼女も他のバイトの子同様、令和の現在、どこかで幸せでいてくれることを心から願っている。

 

 

 さあ、いよいよ次は、社会人だ! 就職に纏わる話なども含めて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ジェラート屋で一緒に働くバイト仲間は全員女子なのだが、皆、可愛いかった。その中でも、飛びぬけて可愛かったのがIちゃんだった。50年ほど生きてきたなかで、美人や可愛い人にはたくさん会ってきたが、びっくりするくらい、「わっ、すごく可愛い!!」とか、「綺麗な人~♪美人過ぎる!」と、見惚れた女性は、数人だ。そして、Iちゃんが、その1人だ。

芸能人クラスになれば、そのような人はたくさんいるのかもしれないが、そのような人達と知り合うこともなかったので。。。

 

 これは、平成が始まって間もない頃のお話。


 Iちゃんは、短大生だ。私と学校は違ったが、同い年ということもあって、親近感を持っていた。とにかく驚いたのが、Iちゃんと初めて会ったときだ。わぁ~、美少女だぁ!と、思わず見惚れてしまった。キレイ系の美人というより、可愛い系の美人だ。しかも、その可愛さを鼻にかけることもなく、性格も二重丸ときている!とても親切で優しいし、仕事に対しても真面目だ。Iちゃんの通う学校も、私が行きたかった大学の短大部で、そこそこ頭も良い。もう、非の打ちどころが無い人とは、Iちゃんのことを言うのではないかと思った。Iちゃんと一緒の仕事や会話も楽しいのだが、途中、トイレに行ったときに鏡に映った自分の顔を見ると、愕然とした。とてもブスに見えるのだ。うわぁ。。。とショックを受けた。これが、美人と並ぶということかと、現実を思い知った瞬間である。そんなIちゃんは、さぞかしモテているだろうと思っていたところ、思わぬ話を聞くことになる。

 

 その日、いつも通りバイトに行くと、Iちゃんが元気がない。どうしたのかな?と思っていると、店長やほかのバイトの子たちも気になっていたらしく、Iちゃんを心配していた。そして、店長が声をかけた。「実は。。。」と、Iちゃんが恋の悩みを打ち明け始めた。

 Iちゃんには、他大学に通う彼氏がいる。と、聞いていた。そして、複数の大学の学生で作られた『テニスサークル』に入っていて、そこで知り合ったと言っていた。Iちゃんほどの可愛さであれば、周囲の男子学生もほおっておかないだろう。さぞかし、その彼氏は素敵な人なのだろう。なんてたって、Iちゃんのハートを射止めたのだから。と、私は勝手に『素敵彼氏』の妄想を頭のなかで繰り広げていた。

 

 耳をダンボにして話を聞いていると、なんとIちゃんが二股もしくは、三股かけられてたと言うのではないか!えっ?!と、驚いた。そして、もっと驚いたことに、その彼氏の本命彼女はIちゃんではなく、別の女性だったということだ。要は、Iちゃんは、浮気相手の1人として、もて遊ばれていたのだ。Iちゃんが「今度、彼氏と○○に出かけるんだぁ。」と、嬉しそうに話していたのは、つい、この間のこと。とても幸せそうな顔をしていて、いいなぁ~。私も彼氏欲しい!と、素直に羨ましかった。

 

 なんだぁ?その男は!こんな可愛くて、性格の良いIちゃんを浮気相手にするとは許せん!!この思いは、店長やほかのバイト仲間の子たちも同じで、皆で憤慨した。どうやら、その彼氏はイケメンらしく、日頃からモテるらしい。そして、女性の扱いが上手なのか、口が上手いのか、純粋な子は、コロっと騙されてしまうらしい。Iちゃんも学校の友人からこの噂を聞き、彼氏に確認してみたところ、事実だとわかり、別れることになったらしい。Iちゃんが、涙目で語ってくれた。

「そんな男は、別れて良かった!」「早めに気づいて良かったよ!」「Iちゃんには、もっと良い男が現れるよ。」「その男、最低~!」と、皆、口々に言いながら、Iちゃんを励ました。Iちゃんも、うん、うん。と、頷いていた。

 

 こんな美少女でも、二股や三股をかけられるのか。と、衝撃を受けた。美少女ではない私は、もっと気をつけなければいけない。と、学んだ出来事だ。

 その後、卒業までの間にIちゃんに彼氏が出来た。という話は聞かなかったが、この出来事によってIちゃんの男を見る目は養われたと思う。そう、思いたい。Iちゃんとは、短大卒業以降、会う機会はなかったが、令和の現在、彼女が幸せであることを心から願っている。

 

 

 次回も、イタリアンジェラート屋でのバイト仲間の恋話の1つ(恋バナ3)を書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、平成が始まって間もない頃のお話。

 

 ジェラート屋でのバイトは、楽しかった。短大1年の秋頃~卒業までの約1年半、お世話になった。立ち仕事なので、それが少々辛かったが、それ以外は、バイト仲間とお喋りしながらの楽しい時間を過ごさせてもらった。

 スタッフの男性は店長だけで、あとはほぼ、高校生と大学生の女の子のみで構成されていた。

昔から女子とばかり群れていた私にとっては、とてもやりやすかった。なので、短大に入ったときに周囲から、女子高出身者だと思われていたらしく、「いいえ、男女共学校の出身です。」と言うと、驚かれた。なぜかはわからないが、私には、そのような雰囲気があったようだ。真面目な子もいれば、バリバリのヤンキーもいる田舎の高校出身なんだけどね。。。笑。

 

 一緒にバイトした子たちには、色々な子がいた。そして、彼女たちの恋愛話を聞くのが本当に面白かった。だって、「なんでそんな男と付き合うかな?」と、首をかしげたくなる恋に夢中になっている子たちが多かったのだ。

 

 クリスマスシーズンのある日、彼氏がいる子たちが、『彼へのクリスマスプレゼントを何にするか?』と、盛り上がっていた。

案の定、彼氏のいない私には関係の無い話なのだが、他人の恋話を聞くのが大好きな私。興味深々である。11月に入って、バイトのシフトを毎日のように入れているBちゃんがいた。どうやら、彼氏へのクリスマスプレゼントを買うためらしい。健気だなぁ。なんて思いながら、よくよく話を聞いてみると、ん?と思う彼氏なのだ。

 

 Bちゃんは、高校1年生の色白の可愛い子だ。彼氏は、専門学生らしい。Bちゃん曰く、「彼氏のSくんが、『○○のブーツが欲しい。』と言ってるから、それを買ってプレゼントしたい。だから、バイトを頑張る!」とのことだ。で、驚くことに、そのブーツは、5万円くらいするらしい。私は耳を疑った。時給、650円の16歳の女の子に、「クリスマスプレゼントに何が欲しい?」と聞かれ、平然と5万円のブーツをリクエストする男。しかも年上。はっ?なんだ、その男?と思ったが、もしかして彼は、欲しい物を聞かれ、何気なく答えただけかもしれない。Bちゃんが、好きで勝手にやっていることかもしれない。。。と、私は思うことにした。世の中には、好きな人に貢いだり、尽くすのが好きな人もいるので、Bちゃんが幸せならそれで良いかと。。。

 

 12月に入り、Bちゃんが「目標額まで後、少しだぁ!」と、目を輝かせていた。Bちゃんは、その彼氏Sくんのことが本当に好きらしく、彼氏のいない私から見ると、その健気さが可愛く、眩しくもあった。クリスマスにSくんと過ごすことをとても楽しみにしていたので、Sくんと素敵な時間を過ごせると良いな。バイトを頑張った甲斐があると良いな。と、影ながら応援していた。

そして、クリスマスイブの24日とクリスマスの25日は、彼氏のいない子たちがバイトに入った。もちろん私もその1人だ。

 

 クリスマス明けの26日もしくは27日辺りに、バイトのシフトがBちゃんと重なった。クリスマスプレゼントのことを聞くと、「Sくんが、とても喜んでくれた。」と嬉しそうに話してくれた。私が「Bちゃんは、Sくんから何をプレゼントに貰ったの?」と聞くと、「何も貰っていない。食事をご馳走してくれただけ。」もしくは、「とても些細な物(千円くらいな物)を貰った。」と、言っていたと思う。しかも食事は、マクドナルドとかケンタッキーなどのファーストフードだったと思う。ここの記憶が曖昧なのだが、何はともあれ、えっ?!と酷く驚いたことは覚えている。

Bちゃんは少し残念そうな顔をしたが、「Sくんが喜んでくれたから良いの。」と笑った。

なんだ、そいつ!なんだ、なんだ?!と、なんかムカついたが、所詮は、他人の恋。私がどうこう言うことでもない。

 

 翌週、Bちゃんとシフトが重なる日が再び来た。なんか、元気がない。どうしたのか?と他のバイトの子に聞いてみると、なんと、Sくんに振られてしまったとのこと。なんだとぉ~!?で、私が、「その5万円のブーツは、返ってきたのか?」と聞くと、「それは返って来てない。」と言う。驚きとその会ったこともないSという男の酷さに腸が煮えくり返った。

結局のところ、Bちゃんは、Sに金ずるにされてしまったのだ。Sが自分では高くて買えないブーツを自分に好意を持ってくれる、いたいけな16歳の年下彼女を利用して手に入れたのだ。そして、目的が達成できたのでBちゃんは用無し。となり、振ったのだ。

私は、世の中には、こんな男もいるものなのか!と、怒りとともにBちゃんを通して、世の中というものを少し教えてもらった気がした。

 その後、Bちゃんは暫くの間、落ち込んでいたが、次第に元の明るさを取り戻して行った。どうやら、新しい恋を見つけたらしい。ちょっと、安心した。

 

 

 このことで、Bちゃんの印象が強く残っていた私は、数年後、再び驚かされることになる。

当時、父がスポーツ新聞を取っていた。スポーツ新聞の最後の紙面は芸能面になっていて、いつも暇つぶしに読んでいた。

ある日、何気なく見ると、Bちゃんの写真が大きく載っていた。しかも、ヌードである!目が飛び出ると言うのはこのことかと思うくらい、びっくりした。どうやら、Bちゃんが『ヘアヌード写真集』を出したらしいのだ。Bちゃんが芸能活動をしていたことにも驚いたが、なぜ、ヌード?と、私の頭のなかは混乱した。しかも、その記事は、Bちゃんの母親のコメント付きだった。『20歳の一番美しい時期に撮っておくのも記念だと思って。。。』みたいなことが書かれている。はっ?この母親、なに? 私は1人で動揺していた。短大の卒業と同時にBちゃんとの交流もなくなっていたし、その紙面を見るまで、Bちゃんをテレビや雑誌でも見たことがなかったし、噂でも聞いたことがなかったので、本当に驚いた。そして、その紙面以降もBちゃんの芸能活動について、見ることも聞くこともなかった。私が知らなかっただけとも言えるけど。。。

 

 あれから数十年経ったアラフィフになった現在でも、Bちゃんのことはこのように覚えている。ほんとに、色白で可愛くて優しい子だった。仕事もちゃんとやるし、真面目な良い子だった。Bちゃんが令和の今、どこで何をしているかは全くわからないが、幸せでいてくれると良いな。と心から思うのだ。

 

 

Bちゃん以外の子の恋バナにも色々驚かされました。次回はその話をしたいと思います。