西川監督の最新作
期待していました。
ゆれるほどに、ゆれなかったけれど(笑)それは刺激の問題で、こちらのほうが静かでいながら
しっとり考えさせられるというか、上質な映画という感じがしましたね。
俳優陣はほんとに適役で、全員が上手です。
ベテラン勢は期待通り。という感じですが
瑛太と井川遥も良かったです
監督の何かのインタビューで前半を撮影中には瑛太に「こんな短絡的なキャラクターを演じさせて
申し訳ないような気持ちになった」というようなものを読んだのですが、後半に刑事二人に
事情聴取をされているところなんかは、すごくうまくて。
瑛太いいなー、うまいなーと思いました。
田舎の景色、音楽、カメラワーク(素人が思うなりの)
三作目っていってもプロだなって感じる。
映画らしい映画。
勿論、脚本が一番素晴らしいのです。