見てきました。
将棋の本当の話。
将棋は知らないので、こんな人が地元広島の府中に居た事も知らず。
小さい頃から病弱で、入院中に父から貰った将棋のセットがキッカケでプロまでに
将棋と少女マンガ以外は無頓着で、部屋はぐちゃぐちゃ、人付きあいは本音で怒らす事ばかり。
羽生に負けると、介助が必要な体なのに一人で東京に上京
ただただ将棋に打ち込む
なぜこんなに将棋に打ち込むのか?
何もかも 好みの違う羽生と同じ答
負けたくないから
勝つためじゃなく、負けたくないから。
あぁ、分かったような分からないような、、、
一生懸命生きてる人にしか 分からないかもしれない。
映画はとても静かで、ポップコーンを食べる音さえ耳障りな
そんな雰囲気さえ、将棋の世界観なのかな?
人生を何かに打ち込む!
お金の価値観ではない
死んで行くものにこんなものなど意味ないんだよ!!とお札を破り捨てるシーンは、勿体無いようで、本当に短い命なんだと、思わされるシーン
本当の人生の価値を考えさせられる映画だったね