導師のお勤めが終わり、最後の別れをすませたあと、ご出棺。


喪家様は火葬場へ、残った遺族・親族の方は食事を取るため控え室へ。


この地域ではこういう流れで一連の葬儀が行われます。


しかし、葬儀が終わったあとの斎場内では何が行われているか知っている方は少ないと思います。


知る前にそれどころじゃない、といった感じでしょうが。


なので、今日のブログは葬儀が終わった直後、斎場内で何が行われているか、というのを書いてみたいと思います。


ハッキリ言いまして、知っても徳にはなりません。


けれど、葬儀ひとつを行うのにも色々な業者さんが携わり、沢山のスタッフたちが故人様をキチンと送り出すために動いているのだな、というのを知っていただくだけで嬉しいです。


では、早速、下の写真を見て下さい。


↓↓



自己ベスト

ご出棺直後の写真です。


コレ、何をしているのかと言ったら掃除です。

故人様とお別れするさい、柩の中にたくさんの供花を供えます。


その時に散った花びらや葉を掃除機やほうきで掃いているのです。

遠くで掃除機片手に奮闘しているスタッフがいるのが見えますか?


散るのは花びらや葉だけでなく、花を挿しているオアシスという水を含んだ緑色のフェノール素材も散ります。

オアシスは水を含んでいますので、床に落ちると掃除するのがけっこう大変。


なるべく落ちたオアシスを潰さないよう掃除機をかけていきます。



自己ベスト

上の画像は、他スタッフが掃除をしている間、手のあいたスタッフがイスを揃えています。


葬儀後はイスが乱れています。

次にお通夜が入っていようが、なかろうが、終わったあとは全てのイスをキチンと並べます。

身だしなみ、は何も人だけじゃありませんから。


最後に↓



自己ベスト

それぞれが、それぞれの仕事をしている図。


イスを並べるもの、祭壇の片付けをするもの、花屋さんは花の片付けをしています。(大きなダンボールを持ってあるくS君)←前ブログでも登場しています。チェック。


この後は控え室の掃除なり、斎場内の掃除をスタッフ全員で行います。


常にモノを綺麗にすることは大切です。


なぜなら、汚い、という事に気づかないようではいい仕事ができないと考えるからです。


「汚いから拭く。乱れているから整頓する。そんなの当たり前だよね」




え、当たり前ですか?


いいえ、当たり前のようで、そこまでするのには努力が必要な時もあります。


千差万別。スタートラインは皆、違います。

スタッフの皆がみな、会社が目指す常識にもっていくのは至難の業。


けれど、これをわが社スタッフの当たり前にしなければいけません。


そうは言ってもなかなか難しいですけど(笑)


話はそれましたが、葬儀直後の画像をならべて見て思うことは、自分が入った当時はここまでしていなかったなあ、ということに気が付きました。


自分が入社した12年前よりは、会社は少しでも進歩しているということ。

後退はしていません。


じゃあ10年後、20年後は?って考えた時、




先が楽しみ。ただそれだけ。







おくりびと、で一躍名の知れた「納棺師」



おくりびと、とは滝田洋二郎さんが監督を務めた2008年の日本映画。


第32回日本アカデミー賞最優秀作品を受賞の作品です。




人生の最後を愛情込めておくりだしたい。


そんなご遺族の願いが一人でも多くの人に届くようにと、のもと葬祭では今までの祭壇セットに納棺師をつけることにしました。



「そうなると今までより金額がどこかアップするのでは?」


と思われるかもしれませんが、これを考案した社員の



「ご遺族が喜ばれるのなら金額はそのままでやりましょう!」



との強い意志に自分を初め、うちの父も社員の熱意に後押しされ「納棺師セット」が実現しました。


今日がその納棺師セットを初めて組み込んだ喪家様を納棺させていただきました。


ご遺族一同が見守られる中、しめやかに営まれる儀式。


「綺麗になったね」


途中、談笑しながら和やかに行われ、ご遺族の方に大変喜んでいただきました。



納棺師の方は宮崎市から来られました。


女性納棺師2名と、代表の男性の方です。



自己ベスト


納棺師「アクシズ」の皆さんです。


アクシズ

〒880-0934 宮崎市大坪東3丁目2番12-3号

℡・fax…0985-53-6678


とても優しい雰囲気の女性納棺師さんです。納棺の時の真剣な仕事人の目と、終わったあとのキュートな笑顔が可愛らしいお二人です。


代表者の中村さんは納棺最中、遠くから厳しく優しい目でお二人を見守っていました。


横から口を挟まずジッと様子を見つめる厳しい姿勢ですが、やはり終わったあとは屈託のない少年?のような眼差しに戻ります(笑)


三人ともとても人間らしいと思いました。






人生を終える最後の場所。柩(ひつぎ)



その中で穏やかなお顔で過ごされるよう、想いを込めて納棺師がご遺族の大切な人を今日もどこかでお手伝いしています。





女性は花が好きだと聞くけど、男だって好きです。ブーケ1


特にバラの花とか誕生日や祝い事にもらうと涙が出そうです。


今日は会社にバラの花束が届きました。


↓↓



自己ベスト


画像ではわかりずらいかもですが、赤いバラにキラキラと粉が散りばめられています。


花屋さんは下川東町に店をかまえるフローラル一生さん。


作製者は一生さんの息子さんのナオ君です。


ナオ君はものすごい勉強熱心な26歳のメンズです。


とても男の人の手で作ったとは思えないくらい繊細です。センスも◎。

黒紙に赤いバラが映えますね。オシャレでカッコいいです。


残念ながら自分に、ではなかったけど、こんなオシャレな花束をプレゼントされたなら、心底嬉しいと思います。


なんのことか分からないでしょうがあせる




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今日から始まり、ではなく、出会った時からすでに今日という日に向かって始まっていました。


過去の始まりが今日という日に繋がって


また明日へ繋がっていきます。


当たり前のようで難しい「当たり前を繋げる」こと。


その奇跡を今日まで一緒に繋いできた二人の未来へ贈ります。


入籍おめでとうございます。




のもとホール一同より


末永くお幸せにドキドキ