精密採点はまず大きく分けて5項目の採点項目のトータルで結果を出してることはご存知ですか?
(表チャートのみで考える場合)
お馴染みのこの五角形。
音程、安定性、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーン(VL)の5項目に分かれています。
そして、音程>>表現力>VL≒安定性>リズムの順に配点が大きいです。DAMの採点では音程が飛び抜けて大きなウエイトを含むということです。
そして、それぞれの項目ですが、一項目あたり100点満点で採点されており、5項目合計(チャート計)500点満点で採点されます。
この図だと、音程正確率88%、チャート計は459点/500点となります。(高得点を狙う際にこのチャート計が重要になってくる)
さて、音程が採点で一番大きなウエイトを含むと記しましたが、実は一番伸ばすが難しい項目であるとも言えます。
んー…音程を伸ばす方法っていうのはとにかく曲を何度も聞き、暗記することでしょうか…
音程は才能の問題って言っても過言ではないですね…でもまぁ簡単に言えば"慣れ"ですよw
音程は確かに最重要項目ですが,他の項目の評価次第では,音程正確率よりも15点ほど高い点数を取ることは可能です。例えば,音程正確率が80%台前半でも97点を取ることは十分可能ですし,音程正確率が90%あれば,100点を取ることも可能です。音程を合わせるのが苦手だという方は,思い詰めず,他の項目を練習するのも良いかもしれません。
一ページを歌い終える時にキラキラした星が流れるんですけど、あれは音程の正確率を表しています。実は、そのキラキラの色で自分の音程正確率が分かります!
虹色:90%以上
金色:80%~90%
赤色:70%~80%
青色:60%~70%
星無し:60%未満
※あくまでも自分の感覚なんですが、全てが虹だと、音程97%以上、虹:金が同じくらいだと92%前後、全金だと89%前後(?)みたいな目安でしょうか…
例えば、青キラキラとか、キラキラ無しとかいうと音程がほとんど合っていないって判断できます。
5項目で音程の項目が比較的良いと判断された場合音程ボーナスと呼ばれる加点がされます。(精密採点DX-Gでは各能力に応じた加点があります。)
しかし、音程ボーナスは高くても1.5点程度です。
表現力
表現力はちょっと練習すればぐんと点数が上がる項目なので、高得点を取るには必須項目です。
表現力も加点(ボーナス加点)があります。表現力ボーナスは大きい時は3点前後付くこともあり、点数が素点(加点が付く前に表示される点数)よりも2~3点も上がることもあります。
しかも表現力は音程と違って簡単に伸ばせます。
表現力は抑揚(声の大きさの変化)で約9割決まります。声の大きさを変化させるだけで簡単に点数がアップするわけです。
表現力はサビは大きく、他は小さくと考えてる方が多いかもしれませんが、それは大間違いです。
サビなど関係無しに常に声を大きくしたり小さくしたりと、抑揚を付ける必要があります。
"おかしいでしょう? そう言って笑ってよ"
とありますが、
抑揚の付け方の例としては、
"おかしいでしょう? そう言って笑ってよ"
小→→→→ 大 小 →→→→ 大
or
大 →→→ 小 大 →→→→ 小
or
小or大 →→→→→→→→→→→→大or小
って感じの声の抑揚を毎ページ行うだけでいいんです。とにかく最初の慣れない内はかなり大袈裟なくらい落差をつけた方がいいです。
マイクを近づけたり離したりする方法もあるんですが、それをやると、マイクを離した際に音が上手く感知されずに減点を食らう恐れがあるのでオススメしません…
さらに音程バーの下に、しゃくり、こぶし、ビブラート、フォールの回数を表示する欄があるのを知っていますか?その4項目のうち、しゃくり、こぶし、フォールが表現力の採点項目です。
こちらは、表現力の残り1割ほどを占めます。
重要度としては、
しゃくり>>こぶし>>>>>フォール
って感じです。(実際、フォールはほぼ採点されないので意識しないで大丈夫です)
しゃくりは数が多いほど良いと言えますが、こぶしは多すぎてはいけません。(こぶしとは声が裏返るようなものなので、多すぎると安定性の項目に影響してしまうからです)
しかし、しゃくりやこぶしなどのテクニックをマスターするのはかなり難しいです。でも最初は焦る必要はありません。しゃくり,こぶしによる「加点」の総合点への影響は最大でも0.5点程度です。「加点で稼ぐ」というのは幻想です。
YouTubeなどの解説を参考にするのが適当かと思います。
ビブラート&ロングトーン(VL)
ビブラート&ロングトーンの項目は高得点を取る練習をしてなければ、表現力の次に威力を発揮できる項目だと思います。
慣れるのには少し時間がかかるかもしれませんが、1度マスターすれば、大きな武器となります!
VLはリザルト画面では写真のように10段階で表示されます。
DAMの採点のビブラートは量ではなく質です。
極端に言えば、ビブラート1回でも、上手さが10点満点なら全然オッケーです。
しかし、ビブラートは合計秒数が1秒未満だと,上手さの評価が必ず 0/10 になってしまいます。
ビブラートタイプのボックス型は,A→B→Cの順に遅く(周期が長く)なり,1→2→3の順に深く(振れ幅が大きく)なります。
速いビブラートより遅いビブラートの方が波形を整えるのが簡単なため,採点上有利です。
同様に,浅いビブラートより深いビブラートのほうが有利です。(ちなみに高得点を目指すのなら、B2~B3 C2~C3をオススメします)
ビブラートが浅すぎたりして機械が上手く検知してくれないと、これも安定性の項目の減点の原因になります。
次に、ロングトーンです。
これは単純です。ロングトーンは,ある程度(0.5~0.6秒くらい?)以上同じ音程で音を伸ばした箇所で,その音程(ピッチ)が正しかったかを見ています。
そのため,ビブラートをかけた箇所はロングトーンの採点対象外になります。
長いバーが無い曲では,どうしてもロングトーン評価を稼ぎにくく,低くなってしまうことがあります。
ロングトーンは一箇所だけ正確なピッチで1~2秒程度伸ばすだけで満点がもらえます。
多くても数箇所で十分です。
逆に何箇所も伸ばすとこれも安定性に響きます。
安定性
安定性は多くのスコアラーが悩まされる項目です。この安定性が原因で100点が出ないということもよくありますし、非常に厄介です。
総合点が98点以上を目指す際には意識すべき項目です。
安定性は、息の不足やかすれから来る,ビブラート未満の不安定な声の震えを検知し、減点されます。
そのため、安定性を得るにはそのような不安定な声の震えやかすれなどを無くすことです。
ビブラートをかけているバーとしゃくりの付いているバーは安定性の採点対象外となります。
頻繁にしゃくりやビブラートをかけることをオススメします。とくにしゃくりは意識すべきです。
※スコアラーがロングバーを最後まで伸ばさずに、切ってしまうのも不安定な声の震えをなくすためです。
リズム
リズムの判定はタメか走りの2通りです。
リズムの項目は多少タメたくらいではほとんど点数は下がりませんが、走ってしまうと大きな減点となってしまうので、要注意です。





