Marchant「 Iと希望の道しるべ」のブログ

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こんばんは。

おひさしぶりです。

昨夜(1月18日)深夜、中国へ戻ってきました。といっても、今、19日の午前0時40分。


帰ってきて、思うところは、この国は、「いっそうひどくなっている」


ということです。


まず、大気汚染。こんな臭い空気を よくみんな吸っているな!!という


ような汚さだ。ためしに、ダァーっと、走ってみるがいい。


すぐに、顔中に気味の悪い砂ぼこりとも金属片とも何ともいえないような


ほこりがくっついてくる。


そういえば、昨年も、私の鼻毛は2日おきぐらいにカットしないと、


みっともなく鼻から飛び出てくる。鼻毛の成長は、その国の


空気の汚染度を示すかもしれない。


疲れましたので、残りは、また後日…ということで、よろしくね。


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5男児ごみ箱で一酸化中毒死


こんな表題の事件が中国で起きた。


以下、各紙を要約してみると、


11月16日、中国の貴州卒節市の環東路の「ごみ箱」で5人の浮浪児が死亡しているのが、発見された。

全員男子で、5人はおよそ7歳から、13歳。おりからの寒さをしのぐために、ごみ箱に入って暖を取ろうとして火を焚いていたところ、不完全燃焼によって発生した一酸化炭素ガスによって、中毒死したものとみられている。一酸化炭素は、猛烈に酸化するため、子供たちは、酸欠死したものとみられる。


5人の死体が発見されたのは、卒節市七星のごみ箱内。調査の結果、中には、炭で暖を取っていた痕跡があったという。地元公安部によると、5人のうち、3人の身元は七星区の子供たちであることがわかったが、残る2人については、身元を調査中という。


炭で暖をとることが多い中国では、一酸化炭素中毒死は珍しくないが、小さな男児が5人も命を落としたことが哀れを呼んだ。

貴州といえば、中国でも貧しい地方だ。


取材意欲を持った中国人記者が、身元を取材したところ、どうやら、子供たちは、いなかの貧しい農村部の子たちで、みな都市に出て「物乞い生活」をしていたようだ。そして、一般市民が生前のこどもたちを写した写真も公表。

さらに、子供たちの実家は、土蔵つくりであり、土間兼寝室兼台所には、 物入れらしいものを除けば、家具らしいもののひとつもなかった。ベッドは、粗末な木製で布団はない、料理をつくるのは、床にこしらえた石の板だ。



この貧しさが、中国の大方の農村なのだ。こんな村はごろごろしている。


問題なのは、このような生活をしいられている人々の収入が、都会への出稼ぎで得る一カ月1500元(日本円で約18750円)しかない現実だ。しかも、出稼ぎといっても、街でクズ拾いをして糊塗するほかにたいした仕事はない。


もうすでに21世紀になって、12年。この国の首都ではオリンピックをやり、宇宙開発の名で有人衛星まで飛ばす羽振りの良さにもかかわらず、農民の生活はこの程度のままで放置されているのが、現状だ。


日本は、この国に毎年、巨額の援助をおこなっているが、それだけの援助がまったく庶民に渡っていない。中国への円借款が終了した2008年以降は、かえって「対中資金援助」が増額している。2008年から2011年までの間に5000億円もアジア開発銀行経由で対中資金援助がされていた。


日本政府が中国援助で掲げている問題の中心課題のひとつに「貧困の克服」があるが、中国は、援助を引き出すために「貧困」を残しているのではないかとすら思いたくなる。


「貧困の克服」など、眼中にない状況なのが今の中国である。


今度の総選挙で、日本は、中国にたいして、どのように対応するのか、これだけ日常的に「反日」を掲げる国に経済「援助」を今後も続けるのか?鋭く問われなければなるまい。ペタしてね

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今日(11月18日)は日曜日。


上海市内のどの公園も、のんびりと休日をすごす人々でにぎわっていました。


一方、中国では、障害者への施策がほとんどないため、

休日でも、休めない人もいます。


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写真は、公園入り口で「サトウキビジュース」を絞って販売する(一杯4元=約50円)聾唖の男性たち。


また、公園では、結婚式を控えたカップルが、記念の結婚写真を撮影しているのに出くわしました。こんな光景も、あちこちで見られます。


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もともとが、台湾からの「文化輸入」で、結婚式用のアルバムを作る風習が定着。いまでは、どんな「不細工な」カップルでも、街の写真館とタイアップして一流の芸能人顔負けの一世一代の写真集を作るのですから、中国もお金持ちになったものです。


もっとも、最近では、「結婚できない」若者が急増しています。
特に男性のお相手不足が深刻になっています。


私の知り合いの中国人男性も、収入的にはかなり恵まれているものの、
お相手がなく、30代なかばを過ぎた現在も独身のまま。


よほど、周りが気をつけてあげないと、生涯独身という男性が今後も増えていきそうな、 今日このごろです。

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