
いま,学会の大会に参加するため,沖縄・那覇に来ています。連日,24-25℃を超える気温で暑いです。
昨日,シンポジウムと懇親会がありました。シンポジウムは,「経済グローバリゼーションと農業」というテーマで,4名の報告者がWTOやFTA/EPAと農業について議論しました。結構おもしろかったです。
那覇には数年ぶりに来ましたが,モノレールや新都市ができており,賑やかさを増していました。一方で,車の渋滞はますますひどくなっているようです。
沖縄に来るたびに思うことは,沖縄の人達のおもてなしの心がすばらしいことです。ホテルの人やタクシーの運転手などサービス精神が溢れています。
今回の大会実行委員長のK先生はその典型です。K先生を通じて沖縄開発庁(当時)の仕事でたびたびお世話になっています。そして,昨晩の懇親会ではK先生の真骨頂というべきおもてなしでした。
会場は大学の大きな体育館で行われました。土足で入れるようにシートを敷き,校舎から机を持ち込まれています。これらの仕事をしてくれていたのは野球部員です。 また,会費を例年よりも1000円安く設定してにもかかわらず,おいしい料理とお酒はお開きまで潤沢にありました。
このようなおもてなしの心は,沖縄・琉球の歴史性に起因しているのではないかと思います。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
琉球は15世紀に明との朝貢貿易を行っていましたが,明から定期的に来訪する使者を歓待しなければなりませんでした。江戸時代になって薩摩が琉球に侵攻してからは,謝恩使を江戸に派遣しています。
つまり,小さな島国が,大国と付き合っていくために身につけたのがおもてなしの心ではないかと思っています。
懇親会の余興で演じられたのは農民の舞踊でした。外国の使者をもてなす琉球舞踊とは違って,踊る人達には豊かな表情や笑いがありました。
今日は個別報告です。そろそろ朝食に行きます。